尾城杏奈さんピアニストのプロフィール,年齢は?子どもの頃,高校時代は?のだめに似てる?5回目の挑戦でピティナ特級グランプリ!リサイタルパッシオで語られたことは?

ピアニスト尾城杏奈(おじろあんな)さんの特集でした!

わたしは、尾城杏奈さんの声を初めて聞きました。 (*^-^*)

尾城さんは、とても緊張されていたご様子でしたが、おっとりした雰囲気がしました。

子どもの頃のこと、高校時代のこと、そして今勉強していることや、これからの夢なども知ることができて興味深かったです!





  1. 尾城杏奈さん:生まれ、出身は?
  2. 尾城杏奈さん:ピアノとの出会いはいつ?どこで?
  3. 尾城杏奈さん:4歳頃から人前で演奏したりコンクールに出ていたの?
  4. 尾城杏奈さんがのだめに似ているところは?
  5. 尾城杏奈さん:東京芸術大学音楽学部の付属高校に進学!
    1. 尾城杏奈さんの高校時代の思い出は?
    2. 尾城杏奈さん:一人での演奏とアンサンブルとの違いをどう感じてる?
    3. 尾城杏奈さん:高校時代、海外で想い出となったエピソードとは?
  6. 尾城杏奈さん:大学は?経歴は?
  7. 尾城杏奈さん:5回目の挑戦!2020年ピティナピアノコンペティション特級グランプリ受賞!あっぱれ!!!
    1. 尾城杏奈さん:ピティナ特級、5回目の挑戦に向けて特別に心がけたことは ?金子三勇士さんが質問しましたよ!
  8. 尾城杏奈さんは東京藝大修士課程3年生在学中!修士論文に取り組む
  9. 尾城杏奈さん:リサイタル・パッシオでの演奏曲目は?
    1. 1曲目:スクリャービン作曲の「ワルツ変イ長調作品38」
    2. 2曲目:スクリャービン作曲「ピアノソナタ第4番」
  10. 尾城杏奈さんの気分転換方法は?ジム通いで筋トレか!?
  11. 尾城杏奈さんが小さい頃から続けている特別なマイ・ルールとは?
  12. 尾城杏奈さんの情熱のモーメントは? ドビュッシーの曲!
  13. 尾城杏奈さんの今後の目標は?秋からフランス留学です!
    1. 尾城杏奈さんのTwitterに留学の報告あり!

尾城杏奈さん:生まれ、出身は?

尾城杏奈さんの生年月日は、1997年8月6日です。

令和4年のお誕生日で25歳になられました。

出身は、神奈川県です。

尾城杏奈さんのTwitterには、24歳のお誕生日の時のものがありました!

素敵な投稿ですね~。 (^^♪

尾城杏奈さん:ピアノとの出会いはいつ?どこで?

尾城杏奈さんは、お母さまが自宅でピアノを教えていたので、小さい頃から自然にピアノに触れていました。そして、4歳になった時にピアノを習い始めました。

尾城杏奈さん:4歳頃から人前で演奏したりコンクールに出ていたの?

尾城杏奈さんは、人前で演奏するのがとても好きで、緊張も全然しなかったそうです。

すごいですね!

そして、小学校高学年の頃には、ピアノの門下の先輩だったり、ピティナグランプリの方に、とっても憧れを持つようになり、強くピアニストになりたい!って思い始めたそうです。 (*^-^*)

小学校の卒業文集にも、「ピアニストになりたい!」と、どうも書いていたようですよ。杏奈さんは、自分が卒業文集に書いたことを忘れてしまっていたような感じでの話方でしたよ。 (*^-^*)

そうですよね、卒業文集に自分が書いたことって、あらためて見返してみて驚くことってありますよね。

それにしても、若くして才能を開花させる方たちは、小さい頃から、具体的な目標や夢を持っているんですね~。

素晴らしいです!

尾城杏奈さんがのだめに似ているところは?

ピティナのHPのインタビュー記事に掲載されていたのですが、杏奈さんは、小学生の時に初めて買ってもらった漫画が「のだめカンタービレ」だったそう。

全巻揃えて何度も読んでいて、テレビドラマも凄く楽しみにて観ていたそうです。

その影響もあってか、のだめちゃんのレパートリーと自分のレパートリーが似ているそうですよ。

杏奈さん自身、のだめと似ていると感じるところは、「食いしん坊」であるところ、そして、「周りが見えなくなるぐらい集中するところ」だそうです!

ピアノに集中するには、よく食べることが重要なようです!



尾城杏奈さん:東京芸術大学音楽学部の付属高校に進学!

この番組の中で、杏奈さんは、高校時代の思い出などを話されましたよ。

尾城杏奈さんの高校時代の思い出は?

尾城杏奈さんは、高校では、素晴らしい同年代の音楽家達と一緒に室内楽に熱心に取り組んだことが一番の想い出になっているそうです。

杏奈さんは、人と一緒に演奏するのがとても好きだったそうで、頼まれた伴奏を全部引き受けてしまい、10人くらいと同じ時期に演奏することになってしまっていたというエピソードを語ってくださいました。

すごい、さぞかし忙しかったと思うのですが、充実した時間だったと思うので、よい思い出になっているのですね。

尾城杏奈さん:一人での演奏とアンサンブルとの違いをどう感じてる?

ピアノはいつも一人で演奏することが多いので、やはり、仲間と音楽を一緒に音楽を創っていくということ、その過程もさることながら、一緒に演奏すること自体も、とても刺激を受けることができて楽しいと話されました。

尾城杏奈さん:高校時代、海外で想い出となったエピソードとは?

尾城杏奈さんは、高校時代にはイタリアとポーランドに、セミナーで行ったそうですが、その時、特に印象に残っているのが、ポーランドの教会で協奏曲を演奏できたことだそうです。

杏奈さんは、トルン交響楽団(ポーランド)とショパンの「ピアノ協奏曲第2番」を演奏したことだそうです!

ポーランドというとショパンの故郷であり、このような場所での演奏は特別な感じだったのでしょうか?

杏奈さんは、オーケストラと共演すること自体が夢だったので、そこでまず感動し、ポーランドでの演奏ということにおいても、本当に感動しとても貴重な思い出となっているそうです。

ひょっとして、次のショパンコンクールに挑戦されるってこともあるのかな~??って期待してしまいす。

ポーランドでの演奏を思い出に留めておくには、まだまだ若すぎると思いますので、是非、次期ショパンコンクールに挑戦して欲しいですね!



尾城杏奈さん:大学は?経歴は?

尾城杏奈さんは、東京芸術大学を卒業し、これまでに芸大フィルハーモニア管弦楽団東京交響楽団などと共演、2020年には第44回ピティナピアノコンペティションで、特級グランプリを受賞されています。

尾城杏奈さん:5回目の挑戦!2020年ピティナピアノコンペティション特級グランプリ受賞!あっぱれ!!!


このコンクールは、日本最高峰のコンクールです!

尾城杏奈さんは、なんと、5回目の挑戦だったそうです!

しかし、杏奈さんは、本番直前にリハーサルを終えてとても緊張してしまってすごく固くなってしまっていたそうです。

でも、本番は一度きりなので楽しむしかない!と思い、気持ちが吹っ切れ、本番はとってものびのびとピアノを弾くことができたそうです。

杏奈さんは、まさか自分がグランプリと発表された時は、受賞できるとは思っていなかったそうなので、受賞できたことはとても夢のようだったとのこと。

尾城杏奈さん:ピティナ特級、5回目の挑戦に向けて特別に心がけたことは ?金子三勇士さんが質問しましたよ!

尾城杏奈さんは、コンクールの2か月前に、丁度、来日中のアンドラーシュ・シフさんのレッスンを受講したそうです。

杏奈さんにとって、それは、それは、忘れられない経験となったようです。

何故かって?

それは、アンドラーシュ・シフ先生は、杏奈さんのすぐ隣でピアノを弾いてくれたから。

「アンドラーシュ・シフ先生の音が本当に自然で、先生がピアノに触れると、魔法にかかったかのように、ベールに包まれた素敵な音色で、自然体で音楽に向き合うことの大切さをあらためて学びました。」と語ってくれました。

それはそれは、とても言葉では表現できないほど感動したそうです。

ポンと出すピアノの音でも、全く杏奈さんが出すピアノの音色と違うもので、全てが音楽で溢れており、空気そのものが音楽になっているのがすごく印象的だったそうです。

その先生のレッスンを受けてから、杏奈さんは、今までにはない、音色への拘りを持つようになったそうですよ。

また、楽譜の捉え方や、アプローチも、杏奈さんとは違う着眼点であったので、それがとても勉強になったということでした。

なるほど~!コンクール直前に自分の演奏を俯瞰するきっかけがあったんですね。

ですので、きっと、新しい気持ちで音楽に向き合うことができたのでしょうね。



尾城杏奈さんは東京藝大修士課程3年生在学中!修士論文に取り組む

尾城杏奈さんは、東京芸術大学大学院修士課程3年に在学し、更なる研鑽を積んでいるところです。

そして、今まさに修士論文を書いているところだそうですよ!

修士号とは「大学院に2から4以内在学して所定の単位を修得し、修士論文の審査、最終試験に合格した者に与えられる称号」のことです。

尾城杏奈さん:リサイタル・パッシオでの演奏曲目は?

1曲目:スクリャービン作曲の「ワルツ変イ長調作品38」

尾城杏奈さんが、この曲「ワルツ変イ長調作品38」」を選んだ理由は、スクリャービンは、杏奈さんが初めて演奏した中学生の頃から大好きな作曲家なのだそう。 (*^-^*)

この作品は、スクリャービンの中期なのですが、初期のようなフランス的な色合いを持ったサロン風な華やかな作品で、とても親しみの持てる作品であり、杏奈さんが大好きな一曲でもあるので今日は選んだそうです。

本当に、とっても親しみやすくて素敵な曲でした。

このような曲を紹介してもらえるっていいですよね。

この番組の醍醐味でしょうね。 (^^♪

2曲目:スクリャービン作曲「ピアノソナタ第4番」

尾城さんは、スクリャービンには、他の作曲家にはない独特の雰囲気があって、初期、中期、後期と作風が変わるところも魅力のひとつだと思っていると語ってくださいました。

初期は、ショパンの影響が色濃く見られるのですが、中期から作風が一気に変わり、神秘和音というスクリャービン独自の音が使われるようになるそうです。

現在、杏奈さんは、修士論文に取り掛かっているところで、テーマもまさにこのスクリャービンの世界なのだそう。

スクリャービンのソナタ10曲を勉強中であり、それをテーマにした論文に取り組んでいると話されていました。

その中でも、ピアノソナタ第4番の魅力は、穏やかな第1楽章と躍動感溢れる第2楽章が切れ目なく演奏され、飛翔を表すようなモチーフや光を表すようなメロディーがとても魅力的な作品であるとのこと。

スクリャービンの独特の 和音の使い方、神秘和音は、リスナーにも解るものなのでしょうか?

尾城さんによると、神秘和音は、4度音程を6つ積み重ねたものであり、とても神秘的な和音なのでわかると思うと話されていました。

ソナタ第4番では、第一楽章に多く使われているそうです。

私も、この説明を受けてから聞きましたが、なるほど、神秘的な感じがわかりました。 (*^-^*)



尾城杏奈さんの気分転換方法は?ジム通いで筋トレか!?

杏奈さんは、最近、週に2~3回、早朝にジムに通うようになったそうです。

あまりハードなものはやっていないそうですが、ストレッチからはじめ、20~30分程度、筋肉を鍛えるためのトレーニングをしているそうです。

杏奈さんは、もともとあまり筋肉質ではなく、ピアノの響きを鳴らしきるという点で、とても苦労していて、筋肉を鍛えてみて変わるのではないかトレーニングに挑戦していると言っていました。

金子三勇士さんからは、トレーニングで手の怪我だけをくれぐれもされないように気をつけてくださいね!という思いやりの言葉を返されていましたよ!

尾城杏奈さんが小さい頃から続けている特別なマイ・ルールとは?

それは、本番の前日にマグロを食べること!

この番組の前日にも、ひとりでお寿司屋さんに言って、マグロづくしを食したそうです!

きっと、マグロを食べると元気が出るからでしょうね。

良質なたんぱく質ですので、この習慣は間違いなし!

尾城杏奈さんの情熱のモーメントは? ドビュッシーの曲!

ドビュッシー作曲 前奏曲集 第2巻から「花火」だそうです!

ドビュッシーの音楽は、五感で楽しめる、そんな魅力があるそうで、「花火」も、冒頭のピアニシモから花火だそうですよ!

杏奈さんは、小さい頃からフランスの国の雰囲気だったり、音楽が大好きで、10月からパリの「エコールノマル音楽院」に留学予定なのです!

まだまだ、勉強されるんですね~。

スゴイですね。 (*^-^*)

尾城杏奈さんの今後の目標は?秋からフランス留学です!

尾城杏奈さんは、秋からフランスに留学予定であるので、音楽だけでなく、絵を見に行ったり、いろんな人のコンサートにいったり、散歩をたくさんしたり、その街に触れることでも、自分の表現の幅を広げていきたいと思いますと話されていました。 (#^^#)

尾城杏奈さんのTwitterに留学の報告あり!

Haruharu笑顔

尾城杏奈さんについていろいろと知ることができました。毎回、思うことなのですが、どの方も研究熱心で勉強家であるということです。そして、とても素晴らしい演奏をされているので驚くばかりです。これからの活躍がますます楽しみになってきました。フランス留学後の杏奈さん、どんな演奏をされるようになっていくのでしょうか。期待大です!

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