初心者のバイオリン選び;妥当な値段&重要ポイントはこれだ!初心者自らが語る!

嬉しいHaruharu

私は35歳からバイオリンを始めたHaruharuと申します。

初心者の私が実際にバイオリンを選ぶ上で大事にしたこと等をまとめました。

初心者がバイオリンを購入する時は、値段の割に音色が良く、弾きやすいことが一番のポイントですが、でも、どうしようと迷っている方に是非ともこのブログを読んでいただけると嬉しいです🎵




バイオリン選び:初心者が迷ってしまうのはなぜか?

バイオリン選びは楽しみでもあり、これからバイオリンを始める初心者にとっては、とっても心配なことでもありますよね。

どうやって選べばいいんだろう?

バイオリン選び:初心者はネット検索すればするほど迷う現実がある!

私がバイオリンを始めた20年前には、ネット検索することはありませんでした。

楽器店に直接出向いて購入するのが普通の時代でした。

ですが、今はネットで情報を調べて検討する時代となりました。

しかし、ネット検索してみると、超破格なバイオリンから高級なバイオリンまで様々なバイオリンを見ることができます。

そのため、いったい、どのランクのバイオリンが妥当なのか正直わからないという人が多いのではないでしょうか。

バイオリン選び:値段は心理的に真ん中を選択しがち!

バイオリンを初めて購入する時に、初心者といえども、あまりに安すぎるバイオリンも心配だし、そうかといって高すぎても心配になるのが人間心理です。

そのため、私たちは、真ん中の値段のものを購入する傾向があると言われています!

そうすると、真ん中のものが、予算オーバーかなと思っても無理して購入してしまうこともあると思います。

バイオリンに何を求めているのかを自分の考えを持とう!

バイオリンをこれから始めるにあたって、自分の考えを持つことは難しいかもしれませんね。

バイオリンを続けていけるのか不安な人もいるでしょうし、アマオケに入れるよう頑張りたいという夢を持っている人もいるでしょう。

いえいえ、素敵なバイオリンを手に取って眺めているだけでも幸せという人もいることでしょう。

そういった、自分の目標や環境によっても選び方が変わってきます。

私が実際にどのようにバイオリンを購入したのかなどをお話しすることで、迷いから脱出して一歩先に進んでくだされば嬉しいです。

初心者のバイオリン選びは、バイオリンの先生に相談するのが一番良いです!

さて、実際にバイオリンを選ぼうとすると、どんなバイオリンがいいのか初心者には全くわからない未知の世界のことになります!

ですので、バイオリンの先生、すなわち、プロに選んでもらうことをおススメします!!!

バイオリンを触ったこともない初心者が自分ひとりで決めるなんてリスクが大きいです!

少々バイオリンが弾ける人であっても、複数あるバイオリンの中からよいものを選ぶ目利きの力は備わっていないことでしょう。

ですから、バイオリン選びは、バイオリニストであるプロの先生にお願いするのが一番良いのではないかと思います!



バイオリンの先生と一緒に選ぶと良いその理由は?

バイオリンの先生と一緒に選ぶとよい理由は、以下の2点に整理されると思います。

①値段の違いによる音色の違いを自分で確かめることができる

これは、とっても重要です!!!!

バイオリンの先生と選べば,上手な人がバイオリンを弾いた時に、値段の違いで音色がどれ程変わるのかを確かめることができます!!!

ほら、よくテレビで「本物のストラディバリウスはどっちだ?」っていう番組がありまたよね?

その番組の中で自称耳の肥えた芸能人自信をもって回答するのだけど、ことごとく不正解であったのを思い出します。

テレビを見ている私たちにも難しかったです。

要するにある一定のレベルに到達するまでは、楽器のレベルというよりも、演奏技術そのものが音色に影響を及ぼしているという事実です。

ですから、演奏技術がある程度、しっかりしている人に試し弾きしてもらい音色を比較検討すること、音色の違いを知った上で納得して購入することができるのです。

②自分が選んだバイオリンと弓のバランスをみてくれる

それぞれのバイオリンに合った弓があるんです!

私の場合は、バイオリンの先生が、弾きやすい安定した弓であるか実際に弾いて選んでくれました。

真剣そのものでしたよ。

こんなに真剣に選ぶんだと驚きました。

実際に先生からするとバランスの悪い弓もあったようです。((+_+))

やっぱりあるのですね~。

私には、わからないのですが、、、プロの先生だからわかることだと思います。

弓が安定していないと上達が妨げられるそうですので、弓を選ぶことも、本当に大事なのです。

そして、弓の妥当な値段は、バイオリンのおおよそ半額のランクのものだそうです。

そうやってバイオリンや弓を吟味してくださるバイオリンの先生に感謝です(*^-^*)

すごく安心感が得られて、本当に助かりました。

不安なく購入できることが一番ですね。(^_-)-☆



初心者がバイオリンを選ぶポイント

①バイオリンの値段

初心者には、10万から30万円ぐらいまでのバイオリンが良いとネットで検索しても書いてあるのですが、その点も踏まえた上で、自分の予算範囲をあらかじめ決めておき、その中で選んでいくとよいです!

先生にも、先に値段を伝えて、その中から試し弾きしてもらうと良いと思います。その方が、先生も数多くのバイオリンの中から本人に合ったものを探しやすいのです。

バイオリンの維持管理費ですが、弦の交換、弓の毛の交換などは、定期的に必要になってきます。ですから、無理して高いバイオリンを購入しなくてもいいと考えています。

上を見ればきりがないバイオリンです!

私は、その当時、20年前ですが、バイオリンセットで10万円のものを選びました。

鈴木バイオリン初心者セットの次のランクに該当する価格帯のもです。

将来的にも買い替えなしで使うつもりで購入しました。

かなり安い価格帯のバイオリンですが、今でもこれで良かったと思っています。

それは、なぜか?

値段の割に音色が良かったという点です。

これは、高い価格帯のバイオリンの音色と比較できたからこそです!

自分で納得して購入するのが一番ですね(*^-^*)

②バイオリンの音色

ぜひ、自分の好みの音色を探しましょうね~(^_-)-☆

音色って本当に色々あります。

個性豊かです。

これは、間違いなく好みで選んでいいと思いました!

私の場合は、先生に20丁位は弾き比べてもらいました。

それも、いろいろな価格帯のものを聴き比べましたよ。

そして、安いけど気に入った音色のものがあることに気づきました。

見つかった時は、とても嬉しかったです。

私は、明るめの音色のバイオリンにしました。

それは、どうしてかといいますと、渋い音色のバイオリンを弾きこなすのは難しいのではないかと直感的に思ったのです。

明るめの音色で、明るい気持ちになりたかったのかな~。

③バイオリンの外観

外観って大事だなと思いますが、私の場合は、音色と価格で納得したのでこだわりませんでした。

どんなバイオリンでも一緒にいる時間が長くなると愛着が沸いてきますよ。(*^-^*)



島村楽器ネット通販サイトでのバイオリン売れ筋ランキングは?

最近、ネットの通販サイトでバイオリンの売れ筋ランキングを見ていて気付いたことがあります。

バイオリンの値段って、20年前とそれ程変わっていないということです。

当時の初心者セットも6万円台でしたよ。

第1位 62,500円(バイオリン初心者セット)

第2位 84,150円(エレクトリックバイオリン)

第3位 327,800円(バイオリンセット)

第4位 94,050円(エレクトリックバイオリン5弦モデル)

きっと初心者の方にとっては、売れ筋ランキングを見ると安心できるのでしょうね。

第一位のセットで6万円台というのはリーズナブルですね。

そして、第1位と掲載されていると、みんなが買っているから安心だから買おうと思いますよね。

バイオリンに興味があって、始めたいと思っているけれど、正直、続けていけるのか心配だし、金銭的な余裕があまりないし、、、、という方にとってはよさそうですね。

6万円のセットだと、バイオリン本体は、おそらく3万円程度、弓はその半額の1万5千円、ケース1万円、松脂、肩当込みでというところでしょうか。

そして、第2位がエレクトリックバイオリンですね~。

この結果は、納得がいきますね。

エレクトリックバイオリンとは、電子楽器ですので、夜間でも練習できます。

マンションやアパートでの練習も気兼ねなくできます。

お仕事で普段の練習が夜間になってしまう人にとっては、エレクトリックバイオリンはおススメです!

私は以前、ヤマハのサイレントバイオリンの試奏をさせていただいたことがあります。

電子楽器の音色は本当に進化していていいなと思いました。

しかも値段がお手頃で、バイオリン本体のメンテナンスは必要ないでしょうし。

ライブの時も、「マイクで音を上手く拾えるかな~」などという心配をしなくてもいいので、とっても楽で実用的だと思います。

そして、第3位のバイオリンは、30万円代と金額が急に上がっていますね。

島村楽器のHPを見ると、20万円以上の楽器では、バイオリンらしい音色がするということが書かれていました。

また、バイオリンの品質管理についても、大変信頼のおける記載もされていましたので、バイオリンもネット通販の時代に入ったのかなとも感じたのです。

実際に通販サイトから購入している人がどの程度いらっしゃるのか、私は現状を知らないのですが、コロナ禍である現在、通販サイトを利用される人は増えているのでしょうね。

通販サイトで購入を検討している方でも、一度はぜひぜひ楽器店に足を運び試奏してもらってみてくださいませ。(*^-^*)

やはり、実際に、色々なバイオリンを見て、触って、音を確かめて選ぶ楽しみをぜひとも味わって欲しいです!



バイオリンの先生のご意見は?

初心者セットを購入した場合、数年経つと、少しランクのいいバイオリンが欲しくなって買い替える人が多いそうです。

そう考えると、ある程度続けようと決心されている方にとっては、少しランクが上のものを選んでもよいかもしれませんね。

もちろん、経済的に余裕のある方は、値段にこだわらずお気に入りを納得のいくまで探してみるとよいと思います。

お気に入りの楽器は見ているだけても満足感ありますものね(^^♪

初心者にとって高価なバイオリンは盗難や保管に気を遣う

私の先生のバイオリンは、1千万円以上らしいですが、なんとも風合いがよく、音色も渋めで落着きのあるものでした。

音大に入る時に、1千万円以上のバイオリンに買い替えたようです。

このレベルになると楽器のランクで音色が変わってくるのですね。

そして、このランクのバイオリンになると、保険をかける必要があるそうです。

ホント、大変ですね。

バイオリンは持ち歩く楽器のため高価なものは心配です!!!

アマチュア演奏家の演奏場所では、きちんとした置き場所が確保されていることが少ないと思った方がよいです。

野外ライブとか、狭いライブハウスとかには、ちゃんとした置き場所がなくて、楽器のケースを積み上げておかないといけないところもありました。

私は、野外やライブハウスでの演奏経験もあるのですが、やはり、置き場所が大変心配でした。バイオリンの中では安いものですが、それなりの金額ですのでショックは大きいですから。

演奏に出かけるようになり、「値段の安いバイオリンにしておいて良かった~」と本当におもいました。仮に高価なバイオリンを購入していたら、ライブでは、エレクトリックバイオリンを購入して使っていただろうと思います。

高級なバイオリンほど管理が難しい

楽器のお手入れ方法や取扱を知る前に失敗してしまうことってありますよね。

私の場合は、楽器の手入れが雑だったので、反省することだらけでした。

ですので、バイオリンの手入れがきちんとできる人でないと、高級なものを購入するのは非常にこわいことです(^^;

そして、高価なバイオリン程管理が大変なのです。

ストラディバリウスを所持しているプロのバイオリニストのバイオリンの保管についての費用を知ると驚きます。

それ程のものでなくても、保管しておくための環境を常に整えておくにも費用がかかるので出費は避けられないのが実情です。

バイオリンの先生は、バイオリンの部屋を特別に用意し、温度と湿度を常に一定にしているそうです。私は、一時、バイオリンを弾かない時期があり、先生に楽器を預けていたことがあります。

買ったばかりの松脂が溶けて悲しい~(T_T)

私は、買い物の間、ちょっとだけ車の中に置いておいただけなのに、買ったばかりの松脂が解けて変形してしまいショックを受けたことがあります。

くやしいので、変形した松脂を使っていましたが、塗りにくくて悲しくなりました。

でも、買い替える気持ちになれなくて、松脂の変形がなくなるまで塗っていくんだ!と頑なに使っていました。

弓の毛が虫に食われて悲しい(T_T)

バイオリンの保管には、部屋の温度、湿度に注意する必要があります。

しかし、保管についてはそれほど真剣に考えていませんでした。

夏などは、締め切った部屋の中の温度はかなり上昇しますよね。

ケースに入れてあるから大丈夫というわけにはいかないようです。

ケースに防虫剤を入れておくということも知らずにいたので、恥ずかしながら、2回ほど弓の毛が虫に食われてしまい毛替えをしました。

※弓の毛の交換費用は、バイオリンの先生を通すと5,000円ぐらいでできるのですが、

楽器店に直接頼んだら、8,800円かかりました。(令和3年に弓の毛を交換した時の値段)

やはりバイオリンの維持管理費も考えておかないといけないな~と思いました。

楽器の管理はしっかりしたいと反省した次第です。(^^;

Haruharu笑顔

貴方に合った素敵なバイオリンをぜひ見つけてくださいね。(*^-^*)

 

お気に入りのバイオリンを手にした時の感動は一生忘れられないですよ。

 

そして、バイオリンのお手入れ方法もぜひ学んでいってくださいね~。

 

そうしないと、私のように後からしまった~ということが発生しかねないですから。

 

それでは、皆様、またお会いしましょう!

 

次の記事からは実際のバイオリンの練習で大変だったことなどをまとめていますので、よろしければ、どうぞ(^_-)-☆

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