神野美伽さんが声を失う恐れがあったという”化膿性脊髄炎”(かのうせいせきずいえん)は、恐ろしい病気です。美伽さんのように悪化してからでははく、「化膿性脊髄炎」を予防することはできないのでしょうか?自覚症状があったはずです!皆さまも知っておくとよいことをまとめましたので、お読みくださると嬉しいです!
神野美伽さんの病気:2020年に頸椎(けいつい)の手術!手遅れか?
2020年3月に頸椎の切開手術を受けたそうですが、「実は、症状が重く、声を失う可能性もあった」と美伽さんが語ったのだそうです!
神野美伽さんは、この時も、症状を抱えながら仕事をしていました。
その事実に、私はとっても驚きました!!!
売れっ子の芸能人となると、どうしても、仕事が優先してしまいます。(>_<)
お客様ファーストですものね。
つらいところです!
そうはいっても、神野美伽さんは、前回のリスフラン関節症(足の病気)を患った時に、とても苦しんでいました。はじめて不安になり、これからは、自分の心身と向き合いながら仕事をしていこうと思ったと、インタビューでも答えていたように思います。
しかし、美伽さんは、また、次なる病気に見まわれることになりました。
本当に、病気がこんなに続いて起こるって、どうなんでしょうね。
こんなことってあるんですね。(*_*)
美伽さんは、手術やリハビリをして回復し、痛みが取れると、その時の大変さを忘れてしまうのでしょうね。
実際、人間、そうでなくちゃ、生きていけませんものね!(^^)!
それは、とってもいい性格で美伽さんの長所でもある反面、病気が進行して手遅れになる可能性もあるので心配なのです!
病気は、予防と早期発見、早期対応が大切なので大事にして欲しいですね。(*^-^*)
神野美伽さんが患った頸椎の病気”化膿性脊髄炎”の症状はあったの?
神野美伽さんのように病気が進行してからでは何ごともいけませんから、ここでは、まず、神野美伽さんの病気の症状や治療の経過についてみていきたいと思います。
神野美伽さんの病気:化膿性脊髄炎の症状はいつから?どんな症状があったの?
神野美伽さんは、2020年1月~重い頭痛と首痛がありました!
美伽さんには、ちゃんと症状があり、自覚していたようですね。
痛みは、人間に備わっている自分の身体を守るためのものです!
ちゃんと、この痛みが美伽さんに病気であるというサインを送っていました!
この時点で、美伽さんは受診する必要がありましたね!
受診した時に、検査もせずに痛み止めだけ処方する病院ではダメですよ!
神野美伽さんは、2020年2月下旬~首が折れると錯覚するほどの激痛があった!
美伽さんは、ここまで痛みがひどくなるまで放置していました。
今まで整形外科的な病気で散々痛い思いをしてきた美伽さんですが、
何故早期に受診しないのか私にはとても理解できません、、、。
私なら、本当に怖くて怖くて早めに受診します!
頸は呼吸や声、頸から下の中枢神経麻痺など失うものが大きいですので。
神野美伽さんは、ようやく、東京都内の大学病院を受診しMRI検査を受けました。
頸椎化膿性脊髄炎の原因が、細菌感染であることを知り、
これは、過労からきているのだと直感的に思いました。
神野美伽さんの病気:頸椎化膿性脊椎炎の治療ってどんな治療?
2020年 3月4日に入院し、手術を受ける
2020年3月19日に退院となる
本当に、美伽さんは、危機一髪だったのです。
美伽さんの歌手生命が奪われるところだったと思うと、ゾッとしますね。
本当に声帯が無事で良かったと思いました。
そして、手術を担当してくださった医師、看護師さん他医療スタッフの方々に感謝ですね。
2020年6月(手術から3か月後) 仕事復帰
3カ月ぶりにテレビの歌謡番組収録に参加し仕事を再開。
2020年秋に新曲を出し、11月に東名阪のライブツアー
何事もなかったように、こうしてまた新たな仕事に追われていく、そんな風に感じてしまいました。
神野美伽さんの病気;アラカン女子Haruharuの感想は?
美伽さんは、今まで、骨の手術を何度もしています。
骨の手術と聞くと怖くなります。
それは、骨の手術による細菌感染のリスクです。
手術を行った部分に細菌が入って増殖することで起こります。
創の中に異物(金属インプラントなど)がある場合は、
感染が生じやすく治りにくいことが分かっています。
細菌は、皮膚の組織内の皮脂腺・汗腺などに存在していますし、
空気中に浮かんでいる粒子にも存在します。
ですから、手術を行った部位には必ず細菌が存在していると考えてもよいのです。
私がまだ、看護学生の時も、整形外科では、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)が原因で
術後に発熱した患者さんもいました。
術後になかなか熱が引かない人もいるのです。
栄養状態が良くて、十分睡眠や休養が取れていれば、細菌感染を防ぐことができたのかもしれないと思ったのです。
でも、これは、私の推測であって、何とも言えないところです。
抗生物質で完全に細菌を殺すことができるといいのですが、抗生物質が効かない細菌に感染している場合は、疲れるとまた再燃したりの繰り返しになってしまいます。
ですので、日頃の生活を改善していかないと病気も治っていかないと思います。
化膿性脊椎炎はこんな病気
化膿性脊椎炎は、感染した細菌が血流によって脊椎(背骨)に運ばれることで化膿する病気です。
半数以上は黄色ブドウ球菌が原因の化膿性脊椎炎です。
40~50代に多いとされており、
糖尿病、悪性腫瘍、肝機能障害、透析患者など、免疫力の低下している人に起こりやすい病気です。
急性の化膿性脊椎炎は、腰や背中の激痛や高熱などの症状があります。
慢性の場合には、痛みは比較的軽いです。
脊椎がつぶれたり、脊髄の周囲に膿がたまることで神経が圧迫され、下肢の麻痺が起こります。
背中をたたくと痛みが増します。
通常の急性腰椎症は6~8週間程度様子を見れば痛みはおさまってくるものですが、この病気の場合は6カ月以上腰痛が続きます。
化膿性脊椎炎の治療法
化膿性脊椎炎の治療は、感染している細菌を死滅させるために抗菌薬を使います。
その後、安静にし、場合によっては入院して様子をみます。
下肢の麻痺などの神経症状がある場合や、脊椎の変形が進んでいる場合には手術が必要になります。
化膿性脊椎炎の早期発見のポイント
化膿性脊椎炎にかかる人は、糖尿病など免疫が下がる疾患にかかっている場合が多く、
治療せずに放置していたり、傷があると、そこから細菌が入り感染しやすいので注意が必要です。
また、ぎっくり腰などの痛みは、体勢を変えることで楽になることもあるのですが、
この病気に関しては、脊椎の破壊が進行性のため、痛みがおさまることはないのです。
ですから、どんな姿勢にしても痛みがある場合は、
まず、この化膿性脊椎炎を疑ってみて、整形外科の受診をすると良いと思います。
化膿性脊椎炎予防の基礎知識
化膿性脊椎炎は、早期に発見して治療をすれば、
脊椎の損傷が軽度で済むため症状の悪化を防ぐことができます。
また、糖尿病や悪性腫瘍(がん)など免疫を低下させる病気があることが多いので、
定期的に検査を受け、それらの病気に罹っていないか早期に発見することが重要です。
病気以外に免疫力を低下させる要因として、加齢や過労、ストレスなどがあります。
ストレスのかかる環境にいたり、不規則な生活を続けていると、細菌に感染しやすくなります。
睡眠と食事をしっかりととり、体のコンディションを保つことが病気の予防につながります。
神野美伽さんはこれからの歌人生に大きな夢を持っています。
今や、世界中にファンが沢山いると思いますので、
心身ともに健康であるよう願うばかりです。
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