反田恭平さんとアレクサンダー・ガジェヴさんが、「題名のない音楽会」で初共演されます*ぜひご覧ください📺🎶https://t.co/CNN0TIvHev https://t.co/JDQnqlROWS
— カワイ表参道 (@kawaiomotesando) August 6, 2022
- 反田恭平さんとアレクサンダー・ガジェヴさん2人そろって登場!
- 2022.8.13 ♪1:「前奏曲 嬰ハ短調」 作曲: F.ショパン 演奏はガジェブ
- 反田さんとガジェブさんの出会いについて
- 2022.8.13 ♪2:「ノクターン 第17番」: F.ショパン 演奏は反田恭平
- 2022.8.13 ♪3:『12の練習曲』より第11番「組み合わされたアルペジオのために」作曲: C.ドビュッシー 演奏はガジェブ
- アレクサンダー・ガジェヴはマルチタスクの余裕!21世紀型ピアニストだ!
- 2022.8.20 「コンクールの秘策を語る音楽会!」(追記中!)
- 反田さんとガジェブさんが学生さんからの質問にどう答えるのかワクワク🎵
- 質問1:本橋蒼一朗さん(中学1年)から、「コンクール前日にはどのような練習をしますか?」
- 質問2:高橋朋之さん(東京藝大1年)から、「オーケストラと共演するファイナルの時、リハーサルで指揮者とどういう話をするのですか?」
- 質問3:谷昂登(あきと)さん(桐朋ソリスト・ディプロマコース1年)から、「ポーランド語などを勉強されていますか?ショパンの作品の中に語感はありますか?」
- 質問4:山口杏(あん)さん(中学3年)から、「今、コンクールに向けてショパンの『エチュードop.10-8』を練習しています。どのようなイメージで弾いているのか教えてください!」
反田恭平さんとアレクサンダー・ガジェヴさん2人そろって登場!
ボスです❣️みなさんお楽しみいただいてますか〜👀📺❓
@kyohei0901 https://t.co/GaYlawBipA— ジャパン・ナショナル・オーケストラ/ Japan National Orchestra (@JNO_2021) August 13, 2022
番組がはじまると、反田恭平さんとアレクサンダー・ガジェブさんのお二人が揃って、テレビの前方から歩いてやってきました!
この登場の仕方、よかったですよ~(*^-^*)
音楽プロデューサーの古坂大魔王さんが、ほんとうに満面の笑みを浮かべ、嬉々として、
「この2大ピアニストが揃うというのは、マドンナとマイケルジャクソンとか、ビリーアイリッシュとジャスティンビーバーみたいな感じで、ワクワクしてます!」と、話していましたね~ (*^-^*)
小坂大魔王さんの語り口って楽しいですね🎵
2022.8.13 ♪1:「前奏曲 嬰ハ短調」 作曲: F.ショパン 演奏はガジェブ
ピアノ: アレクサンダー・ガジェヴ
ガジェブさんは、ショパンコンクールでも『前奏曲 嬰ハ短調』を演奏しました。
昨年のショパンコンクールを思い出しますね!
反田恭平さんがガジェブさんの演奏について語る
反田恭平さんによりますと、『前奏曲 嬰ハ短調』は、ショパンの魅力が詰まった、奥深い感情を引き出させてくれる、奏者にゆだねられる作品のひとつだそうです。
反田さんがガジェブさんのピアノの生演奏を聴いたのは、この曲が初めてだったそうですよ!
ですので、反田さんには、「ガジェブさんと言えば、この曲!」という印象があるそうなんです。
そして、反田さんは、本日の演奏をとても楽しみにしているとも話していました。
そんな話の後に、この曲を聴くと、また一味違った聴こえ方がしてきます。 (*^-^*)
ガジェブさんは、とても心地よさそうに体を揺らしながら演奏していましたよ🎵
嬰ハ短調の響きはとても幻想的です!!!
とても美しい曲です。
演奏が終わると、司会の石丸幹二さんが反田さんに、
「あらためて、演奏を聴いてみてどうですか?」と感想を求めると、
反田さんは、「いやぁ、うまいっすね!」と一言!(゜o゜)
それで笑いが!!!!!
反田さん!笑いが取れて良かったですね~!!!と言いたかったわたしです。 (*^-^*)
それから、ガジェブさんのピアノの魅力についてお話しされましたよ。
これは、真面目に!
反田さんは、ガジェブさんの演奏の素晴らしさ、好きなところの”ひとつ”として、「自由と厳しさがいいバランスである」ことと話されました。ですから、ガジェブさんの演奏を聴いていて飽きないのだそうです!
さらに、作品を再現できるピアニストしてあるべき姿なのではないかと話されました。
ガジェブさんは、反田さんのその褒めちぎりの言葉に対して、笑顔で、「私も感動して何といえばいいのやら」と。
そのガジェブさんの言葉にも笑いが!!!
相思相愛といったところでしょうかね!
そして、なんと、この2人は、1994年生まれの現在27歳であるという、偶然にも同じ年齢ですし!
またまた、2人とも、口ひげとあごひげがあるんですよ。
これも戦略かしらね~。 (*^-^*)
口ひげとあごひげにより実年齢よりも上に見えるんですが、2人で話している様子を見ると、可愛らしいさも感じます。
いや~、これからガジェブさんのピアノ演奏動画を再度聴いてみようと思いました。 (*^-^*)
反田さんとガジェブさんの出会いについて
それから、反田さんとガジェブさんとの初めての出会いについての話がありました。
ショパンコンクールの直前に、ガジェブさんは、日本にコンサートして来ていたそうです。
反田さんは、ガジェブさんのコンサートに聴きに行き、コンサートが終わると、楽屋まで会いに行ったそうなのです。
やっぱ、余裕を感じますよ。この2人には!!!
そして、その別れ際に、「お互いこれからコンクールだね。一緒に入賞できるといいね!」と言ってバイバイしたそうで、そうしたら、同じ賞になったのです!
スゴイですね~!!ミラクル!!!
番組の中で、ガジェブさんは、「ご存知だと思いますが、2位が一番いいんですよね。」と、話しました。(*^-^*)
「2位は可能性を秘めていて、しかも恭平と一緒に受賞なんて、特別ですよ!」ですって!
この時も、皆大笑い!
その後、石丸幹二さんが、「反田さんの人としての印象をどう持ちましたか?」と投げかけると、
ガジェブさんは、「恭平は本当に特別な人だと思います。とても大きなエネルギーを最初から感じていました。何か、やりたいことや、目標をたくさん持っているだろうな、、と。本当に出会えてよかったと思っています!」と話されました。
それに対して反田さんは、ひとこと「めっちゃ褒められるやん!」と。
この時の反田さんの表情は、少年のようでしたよ!
顔全体が、ゆるんでいました!
信頼しあっている友人同士の会話って感じで、あらためてお互いのことを褒め合って照れているって感じでした!
2022.8.13 ♪2:「ノクターン 第17番」: F.ショパン 演奏は反田恭平
ピアノ: 反田恭平
反田恭平さんが、1次予選で弾いた曲です!
ガジェブさんが反田恭平さんの演奏について語る
ガジェブさんは、反田さんの演奏について、「スゴく叙情的で詩的な情緒豊かな演奏」であると感じたそうです!
特に、曲の冒頭がピッタリなんですって!
ガジェブさんは、「私の目の前に、大きいのに動きがない静寂に包まれた湖の風景が目の前に広がり始めます。もっとも美しい光景です!」と大絶賛されましたよ。(*^-^*)
反田さんは、「そんなこと言われると、緊張しちゃいますよね。」と照れ笑い!
ガジェブさんは、音楽を言語化することも得意そうですね。
演奏が終わると、ガジェブさんは、両手を挙げて楽しそうに拍手!
石丸幹二さんは、なんと、涙ぐんでしまっていました。
そして、石丸さんは、「すごく幸せな時間をありがとうございました」とお礼を伝えたのです。
石丸さんは、感受性が高い人なんですね。(*^-^*)
きっと、生演奏ですから、テレビを見ているのと違うのだと思いました。
2022.8.13 ♪3:『12の練習曲』より第11番「組み合わされたアルペジオのために」作曲: C.ドビュッシー 演奏はガジェブ
ピアノ: アレクサンダー・ガジェヴ
わたしは、ガジェブさんのに魅力あふれる演奏に驚きました。(*^-^*)
ガジェブさんが『12の練習曲』を紹介
ガジェブさんは、ドビュッシーとショパンは、とても相性の良い作曲家同士だと思っているそうです。
この12の練習曲は、ドビュッシーがショパンに捧げた曲でもあるのだそう。
そして、ショパンの音楽に似ているところもあるのですが、ショパンの感情的な世界と違う部分も多く、そんな対照的なところも美しいのだと話されました。
アレクサンダー・ガジェヴはマルチタスクの余裕!21世紀型ピアニストだ!
以下を読むことにより、ガジェブさんのスゴさが良くわかるとおもいます!
ガジェブ:ショパンコンクール2位とソナタ最優秀演奏賞!
アレクサンダー・ガジェブは、2021年に開催された第18回ショパンコンクールに、反田恭平さんとともに2位に輝き、クリスティアン・ツィメルマン賞(ソナタ最優秀演奏賞)も受賞しました。
現地でガジェブさんの演奏を聴いたという、音楽ライターの飯田有抄さんは、雑誌「レコード芸術4月号」で下記のように記事を書かれています。
ガジェブには、無限の音の引き出しがあるのではないかと思うほど、次々と多様な音色を繰り出し、老成した落ち着きのある音楽性を軸としながら、即興的とも感じられるみずみずしさをも随所に感じさせ、圧倒的な魅力を持っていた。
私も配信でガジェブさんの演奏を聴きましたが、音色の豊かさにとても感動しました。
飯田有抄さんの文章があまりにも素敵でしたので、以下も引き続き、レコード芸術4月号から引用掲載させていだきたいと思います。
ガジェブさんの第3次予選での演奏については、下記のように執筆されています。
第3次予選のソナタ第2番
豊かな緩急(かんきゅう)もダイナミクスの微細な変化も、すべて音型や和声や形式に添ったものであり、ショーマンシップで人を驚かせる演奏というよりは、ある意味で、「オーソゾックス」な姿勢も見せた。
つまり、彼の解釈力(読譜力)には、危なげのない確固たる基礎力の裏付けもうかがえるのだ。
また、ガジェブさんのファイナル・ステージでは、コンテスタントには珍しく第2番を選曲したことやその演奏内容についても執筆されていました。
ピアノ協奏曲第2番では、和声感に添うタイミングやバランスの作り方などで、オーケストラと見事なアンサンブルを披露し、もはや十分に協奏曲の経験を積んできていることも伝わった。
ガジェブのスゴさはシドニー国際ピアノコンクールで優勝したこと!どういうこと???
シドニー国際ピアノコンクールは、ショパンコンクールと同様、開催年を1年延期となっていました。
そして、驚くなかれ!
もはやピアニストはピアノだけ弾いていればいい時代は終わったということですよね(゜o゜)
そして、動画は完全ノーカットで、きちんと調整された楽器、ホール等の演奏の場、そしてフォーマルな録音形態などを、コンテスタント自らが準備・手配し、演奏・確認・提出しなくてはならないのです!
これは、短期間で制作するのは容易ではないし、この条件を突きつけられれば応募する気も失せてしまいそう、、、。(>_<)
そんな中でも、いかに状況に対応し、学ぶべきを学び、広い意味で「楽しみ」を見出せるか、そこも含めての技量を試されることになったのが、昨年のシドニー国際ピアノコンクールだったというのです!
21世紀型のピアニストは、マルチタスクでないと生き残れないですね!
すごい時代がやってきました!
2022.8.20 「コンクールの秘策を語る音楽会!」(追記中!)
明日8/20(土)は「ショパン国際ピアノコンクール第2位 反田&ガジェヴがコンクールの秘策を語る音楽会」!国際コンクールを目指す若者に2人が必勝秘策を語ります!#題名のない音楽会#反田恭平#アレクサンダー・ガジェヴ#古坂大魔王#中村悠一(ボイスオーバー)#石丸幹二#武内絵美 pic.twitter.com/M0RAmNcQOV
— 題名のない音楽会 (@daimeiofficial) August 18, 2022
今回の放送の中では、反田恭平さんとアレクサンダー・ガジェブさんのお二人が、日本の若き音楽家たちからの質問を受け、その質問に対して、お二人がどう答えていったのかがとても興味深かったです。(*^-^*)
そして、突然、反田さんから、「ちょっとここで演奏できる?」と言われた中学生さんが練習中の冒頭部分を弾き、アドバイスを受けていましたよ。(*^-^*)
なかなか素敵な放送を拝見させていただくことができて楽しかったです!
現在、追記中ですので、楽しみにしていてくださいね!(*^-^*)
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反田恭平&ガジェヴがコンクールの秘策を語ってくれるって!
先週に引き続き、世界三大コンクールの一つであるショパン国際ピアノコンクールで、偶然にも、同じ第2位となった2人、反田恭平とアレクサンダー・ガジェヴが再登場しましたよ!
反田恭平さんとアレクサンダー・ガジェブさん、世界的ピアニストの2人に共通するのが音楽教育への思いです!
ショパンコンクールが全て終わってから、反田さんとガジェブさんは、「今後はどうする?」と話していたところ、反田さんは、「自分は、音楽教育について考えてる」と、ちらっと伝えたそうなのです。そして、ガジェブさんと音楽教育について話をするようになり、反田さんは、今まで以上に真剣に音楽教育について考えるようになっていったそうなのです!
ガジェブさんも、音楽教育については、「新しいアイデアやアプローチだったりと、今までの教え方を変えていかなくてはいけないと思っています。」と話していました。
こんなところでも2人は意気投合していたのですね。(*^-^*)
素晴らしいですね~!!!!
ブラボー🎵
そして、この度、将来、世界の舞台での活躍を目指す日本の若き音楽家たちに、この2人が考える“国際コンクールで勝つための秘策”を番組の中で伝授するとのことですから、ワクワクしてきますね~!!!
♪ゲスト:反田恭平、アレクサンダー・ガジェヴ、古坂大魔王、ショパンコンクールを目指す生徒の皆さま
反田さんとガジェブさんが学生さんからの質問にどう答えるのかワクワク🎵
初々しい生徒さん、学生さんたち5人(女性1人)がテレビ出演されていました。
本橋蒼一朗さん(中学1年生)、池田宏樹さん(中学2年生)、山口杏さん(中学3年生)、高橋朋之さん(東京藝大1年)、谷昂登さん(桐朋大ディプロマコース1年)の5名です🎵
新鮮な気持ちで質疑応答を拝見させていただきました。(*^-^*)
この方たちが、次回以降のショパンコンクールを目指されるということで、何だかワクワクしてきました。
今回のアドバイスを受けて生徒さんたりが自信が持てるようになるといいなと思いながら番組をみていました。
それにしても、みなさん、かわいいんですよね~(*^-^*)
司会の武内絵美さんが、中学3年生の山口杏さんに、「反田さんを直視できていますか~?」なんて突然振るものですから、「できてないです~」って恥ずかしそうに答えていましたよ。(*^-^*)
質問1:本橋蒼一朗さん(中学1年)から、「コンクール前日にはどのような練習をしますか?」
反田さんの場合は?
約1週間前からルーティンを決めています。
プログラムの全体を通す練習を一日3回、後は、あまり弾き過ぎないように心がけて、本番までに、弾く量を増やしていくというのではなくて、どんどんフェードアウトしていく。
そして、実際、自分が良い響きで演奏したいという気持ちを本番にぶつけていく。
やっぱり、最後の最後は、気持ちのコントロールになるのですね~。(*^-^*)
生徒さんたちの反応は?
反田さんの意外や意外な答えで、みなさん、あんぐり(゜o゜)って感じでした!
観ていて面白かったです!
ガジェブさんの場合は?
ガジェブさんも、この反田さんのやり方について、「私のやり方と違いますね~!」って。
そこから入りましたよ。(*^-^*)
実際に、ショパンコンクールで行っていたことは、譜面と新鮮な気持ちで向き合うことですって。
できる限り新鮮で、一度も聴いたことがないような、頭の中を空っぽにするように、曲と向き合う気持ちを切り替えたいのです!、、、と話しました。
その後に、反田さんが、「練習しなきゃ、練習しなきゃ、と思っていたら、自分が何を弾いているのかわからなくなってきたのね。なので、コンクールの2次予選の時は、一日半、まったく弾かないようにしました。練習していて、行き詰ってしまったら、一ちょっと離れてみるのもいいかもしれません。」と、付け加えました。
この回答については、なるほどと思わされました!
2次予選前の焦りの気持ちは、うつ症状の初期症状でもあるように感じました。
そして、反田さんの場合は、2次予選の前に脳を休めたことが入賞の大きな鍵になっていったのだと思いました!
ピアノの練習を、土壇場でやりすぎるよりも、脳を休めて、本番に備えた方が得策ってことですよね!
反田さんは、あまりのプレッシャーから、普段、行わないような練習を課してしまっていたのですよ。
反田さんの普段のピアノを練習する時間は、だいだい2~3時間ですが、このショパンコンクール前の時は、一日6時間の練習をしていたそうなので。。。
こういったことからも、行き詰ったと感じた時は、反田さんのように、少しピアノから離れてみるといいですね。とにかく、ショパンコンクールは、1か月間程の長丁場になるコンクールですから、メンタルが大事となってきます。
とにかく、脳を休めること、脳科学的な根拠を知って対策することが必要なのかもしれません。
距離を置くと、新鮮な気持ちになりますから!!!
質問した本橋蒼一朗さん(中学1年)感想は?
「偉大なピアニストでもそういったことがあるなだなとわかって安心しました。」と、少しほっとしたような笑みを浮かべていましたよ。
そうしたら、会場に笑いが起こり、反田さんは、「あります!」と答えました。(*^-^*)
よかったですね~。
きっと、音楽家の皆さま、同じような悩みを抱えているのでしょうね。(*^-^*)
新鮮な気持ちで作品と向き合うことができることって、本当に、大きな課題ですよね。
常に、本番に新鮮な気持ちで演奏できるようなメンタルトレーニングが必要になってくるのでしょうね!
本橋蒼一朗さんもコンクールで受賞されていて演奏動画がありました🎵
2019年ですので、3年前、小学生の時ですね~。(*^-^*)
質問2:高橋朋之さん(東京藝大1年)から、「オーケストラと共演するファイナルの時、リハーサルで指揮者とどういう話をするのですか?」
ガジェブさんの場合は?
確かにリハーサルは時間がありませんが、コンチェルトの中で指揮者とすり合わせたいところを理解していないといけないのです。
曲の2、3か所を明確に、詳細はなるべく簡潔に伝えなくてはなりません。
そして、オーケストラを信頼することがとても大事です。・・・と答えました。
反田さんの場合は?
僕は、ホントに、運が良くて、以前一緒に弾いたことがある指揮者だったの。
僕は、ここ、こういう風にやるよって、2・3か所だけ言って、ゲネプロ(舞台上で行う最終リハーサル)では全然合わなかったの!
他の奏者の人の演奏もしているから、その名残を引きずっている、ずっとずっと、それで、どうしよう、どうしようと思ったけれど、
本番では、俺がソリストなんだからと思って、オケを信じて引っ張っていくこと!
高橋朋之さん(東京藝大1年)の感想は?
自分はどちらかというと、自信があまりない方なので、自分の意思を明確にしてこれから頑張っていこうと思いました。・・・と。
悔いなく主張するところは主張することが大事なのだそうです!
自信を持つことができるようになることって、いろいろなことを学ぶ中で育ってくるものでしょうから、これからできるようになるように努力していけばいいのだと思いました!
謙虚なタイプの学生さんでしたよ!
そして、高橋さんも素晴らしい演奏動画をアップされていました!
こんな演奏されているのの自身があまりない方なんですね~。
話をされている感じと演奏している時とのギャップもあって、スゴイんですね~。(゜o゜)
応援していきたいです!
質問3:谷昂登(あきと)さん(桐朋ソリスト・ディプロマコース1年)から、「ポーランド語などを勉強されていますか?ショパンの作品の中に語感はありますか?」
反田さんが答えたことは?
反田さんは、「ショパンの作品を弾く上では、必ず勉強した方がいいとも思います。」と答えました。
「ポーランド語って、ちょっと柔らかかったりするんですよね。」と。
「そういったニュアンスは、言語から勉強することが大事。」
「そしてあとは、踊りだったりね、民族舞踊というのは、とても大事になってくると思います。」
そうなんですね~。
言葉とか民族舞踊もピアノを演奏する上では大事なことなんですね。(*^-^*)
それで思い出したのですが、辻井伸行さんがショパンコンクールにチャレンジした時の本を読んだことがあるのですが、ショパンコンクールの最中に、実際に、現地でマズルカを踊ってみたそうなのです。そして、本場のリズムを体感することができ演奏に生かすことができたそうなんですよ。
ガジェブさんが答えたことは?
言語を一から覚えることはとても難しいことだとです。
でも耳を傾ければ、リズムを理解できます。
そのリズムが民族舞踊だったり、フレージングだったり、恭平が伝えたことにつながるんです。
谷昂登(あきと)さん(桐朋ソリスト・ディプロマコース1年)の感想は?
この言葉から生まれるリズム感が踊りにつながっているということで、言葉を学ぶ重要性がわかりました。・・と述べられました。
真面目で聡明な感じの方でしたよ。(*^-^*)
きっと、将来有望な方なのでしょうね。
と思って、検索したところ、スゴイ!
2020年のピティナの特級ファイナルで銅賞受賞されていました!
質問4:山口杏(あん)さん(中学3年)から、「今、コンクールに向けてショパンの『エチュードop.10-8』を練習しています。どのようなイメージで弾いているのか教えてください!」
ガジェブさんはどう答えたの?
わたしは、とてもシンプルで軽やかな音楽だと思っています。
田舎にピクニックに行っているような感じです。
左手の方が簡単ですが、左手の方がより表現的で興味深いと思っています。
なので左手に集中するのが大事だと思っています。
そして意識して練習すれば、もっと自由になれると思います。
ガジェブさんの表現力って、具体的でわかりやすいです!
そういう気持ちで演奏するといいんですね。(*^-^*)
山口杏さんの感想は?
「左手の重要性が良くわかりました。ありがとうございました。」と、答えました。
控え目な感じの女の子ですが、きっとスゴイ演奏家になる人なんでしょうね~(*^-^*)
反田さんの対応は?
反田さんが、「なんか、ちょっと、今、弾けたりする?」と、遠慮がちに杏さんに問いかけると、
杏さんは、緊張の面持ちで、どうしようか迷った様子もありましたが、公開レッスンを受ける展開となりました!
スゴイですね!
反田さんが、「冒頭の部分とかちょっと弾いてみてくれる?」と言い促します、そして、その後に、「右手が難しいと思うけれども、簡単に弾ける方法のひとつとして、右ひじをちょっと開けてもいいのかなと思って。右ひじを開いて弾くようにすると関節がよりスムーズに動くようになるので自宅でやってみて欲しい。」と。
山口杏さんの感想は?
まじかでこうしてレッスンを受けることができて、取り入れていきたいと思いました!
控え目な感じでしたが、嬉しそうでした(*^-^*)。
杏さんについても、調べてみましたら、ショパン国際ピアノコンクールinAsia(第17回コンクール)の小学生1.2年生の部門で銀賞を受賞されていました。(*^-^*)
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ショパンコンクール2021を振り返る時期がきてるんですよね~!
私はとっても嬉しいです!
もっといろんなことが知りたいなと思っています🎵さらに、追記をしていきますので、暫くお待ちくださいね。
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