小澤征爾さん車いすで4年ぶりSKO指揮,病状安定?生きがいがあるって素敵!

令和4年12月1日に小澤征爾さんの公式YouTubeで、征爾さんが4年ぶりにSKOを指揮する動画が公開されました。小澤征爾さんが使用されている車いすは、車輪が小さい介護用の車椅子です。介護保険制度を利用する場合は、要介護2以上であることが条件となっている品目です。小澤征爾さんは、この介護用車いすを使ってみえるということで、要介護状態ではあると思いますが、顔色も良さそうで病状は安定しているようですね。SKOと一緒に音楽を作っていくことが生きがいになっているのでしょうね。




小澤征爾さん車いすで指揮!目に涙が溢れていた!

小澤征爾さんは、自らが総監督を務める「セイジオザワ松本フェスティバルの30周年特別記念講演」が開かれるのを前に、11月23日に松本市のキッセイ文化ホールで4年ぶりに指揮をしました!

小澤征爾さん車いすでの指揮の様子;長野放送ニュースが配信!

NBS長野放送ニュースが作成した「宇宙へ美しい音色若田光一飛行士へライブ配信」というYouTube動画を見つけました。

宇宙にライブ配信という企画は、SKO(サイトウ・キネン・オーケストラ)とJAXA(宇宙航空研究開発機構)との共同企画です。

新型コロナやウクライナ侵攻の影響が世界中に広がる中、今こそ助け合おうというメッセージを発信するために企画したそうです!

この企画を提案したのは、小澤征爾さんの長女であるセイラさんです。
下記の記事から詳細を知ることができます。

演奏収めた動画は、12月1日に小澤征爾さんの公式youtubeチャンネルで公開されていますよ。

「国際宇宙ステーションきぼう」で任務にあたる若田光一さんにもライブ配信されましたが、宇宙へオーケストラのライブ配信(生演奏を配信)するのは、世界初の試みです!

小澤征爾さんは、「僕らは同じ星に住む同じ人間であることを感じて、みんなで一つになれることを願ってています。」などとコメントされたそうです。

また若田さんは、「今回の企画は勇気と希望を与えてくれると信じています。」とコメントしています。

ワクワクしながら拝見致しました。

そんな時代になったんですね。

小澤征爾さんは、車椅子ではあっても、指揮をする気力と体力がある状態なのだと知り、驚きの気持ちと嬉しい思いになりました。

きっと、指揮をしたいという思いでリハビリを頑張ってこられたのだと思います。

自宅で指揮の練習もされていたのではないかしら。

たとえ歩くことができなくなったとしても、指揮は、座ってでもできますものね。

そして、長年培ってきたものは、人の魂というか脳というか、しっかりと染み込んでいて、自然に、本当に自然に湧き上がってくるのだと思います。

人間という生き物は、残された能力を使ってどのように生きていくのか、最期まで前向きに生きることができると私は信じています!

ですので、小澤征爾さんの生き方も心から応援しています。

昭和の時代であれば、病気になったり障がいを持った時に自宅に閉じこもっての生活が普通であったと思います。

時代は変わって令和4年!

人生、病気や障がいと向き合いながら生きていく時間が長くなり、私は、こうして、人生の大先輩方がどうやって自分と向き合って生きていかれるのか、どんな葛藤を抱えて生きていかれるのか、学んでいきたいと思っています。



小澤征爾さんは生命力、回復力を持っています!

小澤征爾さんは、令和4年の3月に病院から退院し自宅療養をされていたので、ここまで回復されたことに大変生命力を感じます!

今年8月26日にに松本市で3年ぶりに開催された「セイジオザワ松本フェスティバル」で3年ぶりにその姿を見せてくれて、大変話題になっていました。

小澤征爾さんは、こうして顔を出されたことで、聴衆から鳴りやまない拍手を受け、生きる力がより沸いてきたのではないかと感じています。

この動画では、マスクを外して指揮されているので表情もよくわかります。

顔色も大変良く、指揮される表情を拝見すると、涙が込み上げてきているような感じがします。

演奏者の方たちも、おそらくその感情を受けとっているでしょうね。

小澤征爾さんの全身から放たれる熱量を全員が会場で受け取り、一体となることができた貴重な時間だったのではないかと想像しています。

その音楽は、特別な音色だったのではないかと思います。

SKOの方たちは、小澤征爾さんが指揮台に存在することで音楽が見えてくるのかもしれません。お互いの信頼関係で音楽はその瞬間に創り上げられていくものですから。

Haruharu笑顔

小澤征爾さんの病状は安定しているようですし、指揮をしたいという気力もしっかり持っているようですので、SKO団員の方たちも本当に嬉しかったでしょうね。

小澤さんのファンの方たちが涙ぐんでいる動画もアップされていたようですが、本当に、松本市を音楽の都に育んでこられた30年の歴史の重さを感じます。とっても素敵な人生を送られてきたのだなって思って。

今回もジーンとしてしまいました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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