角野隼人さんの2021~2022年はどんな年だったのでしょうか?
2021年のショパンコンクールを終えてからの角野さんの活動に注目が集まりました。
その活動は、本当に幅広く、相当、目まぐるしく変化してしまったのではないかとかったのではと思います。
それでは、そんな角野隼人さんの偉業についてお話ししていきたいと思います。
角野隼人さんの歴史に残る偉業とは?2021~2022年の活動を振り返る
とにかく、この足掛け2年の活動には、本当に驚かされました。
角野隼人さんの活動のフィールドが増えたんです!
それも、クラシック畑、ポップス畑、ジャズ畑という3つの畑にです。
その3つの畑とは、ショパンコンクール、NHK紅白、東京ブルーノートです!
2021年には、この3つの畑で活躍された角野隼人さん。
この実績は、過去にないことだそうで、「3大タイトル」で演奏したという表現をするようです。
音楽のジャンルでいう、クラシック、ポップス、ジャズの音楽での一流のステージ上で素晴らしい演奏をされたという偉業をされたということであります。
角野隼人さん:2021年は三大タイトルで演奏した有史以来最初の人物に
① ショパンコンクール(クラシック)に出場!
角野隼人さんは、3次予選まで進みました!
1次予選の演奏動画
2次予選の演奏動画
3次予選の演奏動画
② 東京ブルーノート(ジャズ)に進出!
2021年の単独ライブ
③ 紅白歌合戦(ポップス、J‐POP)に出場!
2021年 NHK紅白歌合戦にて出場者上白石萌音さんの「夜明けを口ずさめたら」のバックで演奏しました。
NHK紅白歌合戦で、上白石萌音さんと共演させて頂くことになりました。自分がこの舞台に立つなんて夢にも思っていませんでしたが、素晴らしい曲と歌声をより引き立たせられるよう、全身全霊込めて演奏します!!!#NHK紅白
— 角野隼斗 – かてぃん (@880hz) December 27, 2021
2021年最後に最高の思い出ができました。上白石萌音さんの透明な歌声にただただ引き込まれていました。。
みなさん良いお年を。。🎍#NHK紅白 pic.twitter.com/t2efc6ynqE— 角野隼斗 – かてぃん (@880hz) December 31, 2021
かてぃんさんのピアノと萌音さんの素敵な歌声でいい年越しができます。 かてぃんさんも良いお年を。。などのリツイートがされていました。
上白石萌音さんの歌「夜明けをくちずさめたら」
かていんさんのピアノでの動画はみつからなかったのですが、どんな歌なのかを知っていただけたらと思い動画をアップしました。
角野隼人さん:2022には4大タイトルの偉業を果たした!
2022年7月31日にフジロックフェスティバルに出場!
同時配信されたフジロック公式YouTubeでは、同時接続4万1千人超。
足掛け2年で、クラシック、ジャズ、ポップス、ロック の4大タイトルの大舞台で演奏した歴史上最初の人物となりました。
フジロックフェスティバルで、ショパンを演奏したことについて
角野隼人さんがフジロックフェスティバルでショパンを演奏したことは、非常に興味深く感じました。
このような異なるジャンルの音楽フェスティバルで、クラシック音楽を演奏することは、角野さんの音楽的な幅広さと多様性を示す素晴らしい機会だったと思います。
また、角野さんが裸足で演奏をしたことにも、好印象を受けました。
コンサートホールでの演奏と音色や表現の仕方もかなり違っていたことでしょう!
裸足で演奏することによって、足の裏からくる振動を捉え、音楽との一体感をより深めることができたのではないかと感じています!
そして、聴衆に対して、クラシックの曲であっても、ロックな魂を表現することができるという強く伝えることができたのではないでしょうか。
さらに、ショパンコンクールの舞台で演奏したショパンの曲を、フジロックフェスにて、ロックな魂で演奏することによって、角野さんの演奏技術や音楽的感性の豊さをより深く感じることができたと思います。
角野さんの音楽は、単なるエンターテイメントだけでなく、芸術としての側面も兼ね備えているため聴衆を魅了してやまない素晴らしい演奏であったと思います。
(私は、会場に聴きに行けていないため、YouTube動画を見ての感想を書いております。)
2022年の東京ブルーノートDuoライブ
ブルーノートの公演情報には、「クラシックの枠を越境する二人のピアニスト待望のデュオ公演がついに実現!」と紹介されています。
クラシックの枠を越境する二人のピアニストとは、角野隼斗さんとフランチェスコ・トリスターノさん。
この2人は共に、クラシック音楽を軸に、さまざまなフィールドで活躍する鬼才ピアニストなのです。
その2人のDuo公演となったのです。
フランチェスコ・トリスターノさんは、ルクセンブルク出身、現在はスペイン・バルセロナを拠点に活動しているそうです。
トリスターノさんは、名門ジュリアード音楽院在学中の2002年に、バッハ『ゴルトベルク変奏曲』でアルバム・デビューしました。
テクノから古楽まで、あらゆるジャンルを横断する表現で世界的評価を獲得している方だそうです。
角野隼人さんはショパン国際ピアノコンクールに出演した際に、バルセロナを訪れて、敬愛するトリスターノと初対面したそうです。
ずっと会いたかった尊敬するミュージシャン、フランチェスコ・トリスターノに会いにバルセロナに行きました。セッションしたり、色んな音楽の話して、今度は日本で会おうねって約束して帰ってきました🙂 pic.twitter.com/nThcZUlHbw
— 角野隼斗 – かてぃん (@880hz) October 25, 2021
意気投合した二人のセッションはSNSで公開され大反響になりました。
その待望の共演がついに東京で実現することになったと書かれていました。
そして、「ジャンルを越境する彼らの出会いは新たなピアノの世界を開いてくれるだろう。」との期待を込めたコメントがされていました。 (*^-^*)
公演詳細情報は?
角野隼斗 with フランチェスコ・トリスターノ 2022 11.15 tue.
[1st]Open5:00pm Start6:00pm [2nd]Open7:45pm Start8:30pm
※2ndショウのみインターネット配信(有料)実施予定
※配信チケット販売期間:11.15 tue. 9:30pmまで
※アーカイブ配信視聴期間:11.16 wed. 11:59pmまで
※アーカイブ配信の内容はライヴ配信と異なる場合がございます。予めご了承ください。
[会場でのご観覧] ¥9,500(税込)
※2ndショウでは、配信用のライヴ撮影を行います。
※下記の金額は、ミュージックチャージとシートチャージの合計金額です。
■ サイドエリア L [1~8名様] 1名様 ¥9,500(税込)
■ サイドエリア R [1~6名様] 1名様 ¥9,500(税込)
■ カウンター[2名様] 1名様 ¥9,500(税込)
■ ボックスシート センター [6名様] 1名様 ¥12,800(税込)
■ ボックスシート センター [4名様] 1名様 ¥12,800(税込)
■ ボックスシート ペア [2名様] 1名様 ¥12,800(税込)
■ ペアシート センター [2名様] 1名様 ¥12,250(税込)
■ ペアシート L/R [2名様] 1名様 ¥12,250(税込)
■ サイドボックス [2名様] 1名様 ¥10,600(税込)
■ サイドソファー [2名様] 1名様 ¥10,600(税込)
■ アリーナシート [1~8名様] 1名様 ¥10,600(税込)
[配信でのご観覧]※2ndショウのみ 一般:¥3,300(税込)
Jam Session会員:¥2,200(税込)
私は、名古屋近辺ですので、栄のブルーノートが閉店してしまったことをとっても残念に思っています。昔は、ブルーノートで食事をして音楽を聴くのが大好きでしたから。
ブルーノートでのライブは、2ステージで入れ替えがあるため、演奏時間が短いことが残念なんですよ。そんなこともあって、とても東京まではいけないなって思ってしまいます。
ですので、わたしは、これからは角野さんの演奏を配信で楽しもうかなと考えています。
金額的にもお手頃な感じがしています。
クラシック音楽に関心がない人に角野さんの演奏はどう映ったのでしょうか?
クラシック音楽を関心が薄い人たちにとっても、角野隼人さんの演奏は魅力的なものと映ったのではないでしょうか。
それは、角野隼人さんの演奏は、クラシック音楽の持つ繊細で美しい音色を堪能できるだけに留まることなく、独自のアレンジや表現力によって、新しい音楽体験を提供してくれるのですから。
また、角野さんの音楽には、ジャンルを超えた魅力がとってもあります。
その演奏には、ポップスやジャズなどの要素がふんだんに取り入れられていて、とっても親しみやすいものになっています。
ですから、クラシック音楽をあまり聴いたことがない人でも、角野さんの演奏についつい引き込まれてしまうのではないでしょうか。
角野さんの音楽は、ジャンルを超えた素晴らしい芸術であり、多くの人々に愛される理由がそこに宿っているのだと思います。
この記事の感想とまとめ
角野隼人さんの行動力と実績は、本当に素晴らしいと感じます。
同一年内にクラシック、ジャズ、ポップス、そしてロックという4つのジャンルの大舞台で演奏を行ったことは、まさに驚異的な業績です。
角野さんご本人は、こういった業績に拘ってはないでしょうが、周りがこうして、ギネス的なものの捉え方をしてしまうことがあります。
そうすることで、角野さんの活動の特徴をわかりやすく説明し理解してもらえるからだと感じました。
NHK紅白歌合戦に出場し、ポップス、J-POPの分野で演奏をしたことで、お茶の間での話題にもなりましたし。
苗場でのフジロックフェスティバルに出演すること自体もさることながら、ショパンを裸足で演奏するというスタイルも、斬新で印象的でとってもいい感じでありました。
角野隼人さんの音楽に対する情熱と、常に新しい挑戦をする姿勢は、多くの人々にとって、励みや刺激となるものだと思います。
こうした角野さんの音楽活動は、音楽のジャンルや形式を超えたものであり、その才能と努力は、今後も多くの人々に影響を与え続けることと思います!
素晴らしい角野隼人さんの活動内容を知ることができました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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