亀井聖矢（まさや）さんは、現在、２１歳。桐朋大学４年生在学中。２０２２年、２０歳の亀井聖矢さんは、３つの国際コンクールに挑み実績を残しました。今、日本の若手ピアニストの中で、最も注目を集めているピアニストの一人です。
コンクールだけでなく、角野隼人さん（かてぃん）との２台ピアノの演奏で会場を沸かせ、ミュージック・ステーションでは、工藤静香さん、ここみさんとの共演などテレビ出演もされています。
既に、どの公演もチケット完売してしまうほどの人気があるピアニストになってしまいました！
２０２３年の活躍もとっても楽しみな方です！
亀井聖矢さん：２０２２年は激動の一年だった！
それでは、亀井聖矢さんの２０２２年を振り返っていきましょう。
亀井聖矢さん：２０２２年に３つの国際コンクールに挑戦し入賞！１位も！
２０２２年４月（大学４年生）に、スペイン・バルセロナで開催された第67回マリア・カナルス国際ピアノコンクールで第3位に入賞。
２０２２年６月にアメリカの第16回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールでセミファイナリストとなる。
２０２２年11月、ロン＝ティボー国際コンクールでファイナルに進出、サン＝サーンス:ピアノ協奏曲第5番を披露し第1位に入賞。その他、評論家賞、聴衆賞も同時受賞されました。
亀井聖矢&角野隼人：ツインピアノチケット完売！大盛況(^^♪驚異的！
この２人の出会いは、おそらく、２年前の角野隼人さんのはやとちりラジオでのゲスト出演からだと思われます。
その時に亀井聖矢さんは、ご自分のことについて、いろいろと話しをされていましたので、その内容も記事に入れながら綴っていきたいと思います。
まず、はじめに、亀井聖矢さんのTwitterと角野隼人さんのTwitterからご紹介します。 (*^-^*)
２人の絆は深そうですね！
あああぁ終わってしまった…！！！#すみかめ ツアーファイナルin大阪、幸せでいっぱい。。。
駆け抜けた2022年、最高の弾き納めとなりました！本当に本当にありがとうございました！！また絶対やろうって約束しましたからね〜角野さん！！！@880hz pic.twitter.com/34zoEfD38u
— 亀井聖矢 Masaya Kamei (@masayakamei_pf) December 29, 2022
#すみかめ ツアー終演！！！たのしかったーー！！！2022年最後に最高の思い出ができました
これからもずっと一緒に音楽やりましょう @masayakamei_pf pic.twitter.com/wtRbcUprQP
— 角野隼斗 – かてぃん (@880hz) December 29, 2022
亀井聖矢（かめい まさや）さん：生年月日,出身,ピアノ歴,エピソードなど
亀井聖矢さんは、2001年12月20日生まれ。現在、２１歳。
令和５年のお誕生日で２２歳になります。
愛知県出身です。
亀井聖矢さんは、４歳の時、外で遊ぶよりも鍵盤のおもちゃで遊んでいるのが好きなこどもでした。
その様子をお母さまが見ており、聖矢さんにピアノを習わせてみようと近所の教室へ通い始めたのが、ピアノを始めたそもそものきっかけであるということです。
母の観察力は偉大なるものですね！
亀井聖矢さん：天才？桐朋学園初の飛び入学特待生！
亀井聖矢（まさや）さんは、小学1年生から6年間サッカーチームにも所属していました。
これは、ピアニスト・指揮者で活躍されている反田恭平さんもサッカーに熱中していましたので、共通点がありそう。 (゜o゜)
子どもの頃に、運動神経を鍛えることは大事ですね。
音楽家で現在活躍されている方の子ども時代を調べてみると、案外、スポーツに熱中していた方が多くみえるような気がします。
そして、亀井さんは、中学校では、卓球部に入部したのですが、この頃から「音楽の道に進みたい」という気持ちが強まり、ピアノに専念するようになっていきました。
そして、高校から音楽専門の道を選択、２０１７年４月から愛知県立明和高校音楽科へ進みました。
明和高校は、名古屋市にある進学高校で、普通科は偏差値７０程度と難関校ですが、音楽科もあり県内ではとても有名な学校です。
亀井聖矢さんは、高校2年生終了後、桐朋学園大学初となる「飛び入学特待生」として同校に入学することを選択し、大学1年生となりました。
※参考までに令和5年度の桐朋大の飛び入学選考条件を調べてみました。 (*^-^*)
以下の条件を満たす者
１．現在、高等学校２年に在学している者で2023年３月31日において年齢が満17歳以下の者
〔高等学校卒業程度認定試験規則（平成17年文部科学省令第１号）による高等学校卒業程度認定試験 合格者は、満17歳の者〕
２．専攻として志願する楽器等演奏に関して優れた能力を有し、かつその学修に積極的な意欲を持つ者
３．これまでに国内外のコンクールや演奏活動において、顕著な実績を有している者
４. 以上の要件を満たし、高等学校長等が責任を持って推薦する者
〔桐朋大HPより抜粋〕
亀井聖矢さんは、上記の条件をクリアしていたのですね。
亀井聖矢さん：高校2年生で桐朋大飛び入学は自分から望んだの？
角野隼人さんのラジオに、亀井聖矢さんは、１８歳の時に出演しているのですが、その時の話によりますと、桐朋大から飛び級の話があったそうなのです。
当時の思いとしては、高校を卒業せずに飛び級することについては、寂しいし、不安もあったそうなのですが、トントン拍子に話が進み、気づいたら桐朋大に入学していたそうです。
自分でも、これは現実なのかな、、と思ったそうです。
桐朋大の飛び級での入学は、桐朋として初めての試みであったため、亀井聖矢さんは、とってもプレッシャーも大きかったといいます。
亀井聖矢さん：大学１年生での実績は？コンクールの結果は？
そんなプレッシャーを抱えながら、亀井聖矢さんは、２０１９年は、大学１年生の時に下記の実績をつくりました！
※亀井聖矢さんは、若手音楽家の登竜門とも言われる２つのコンクール（日本音楽コンクールどピティナ特級）で史上初の同時優勝を飾りました。
これには、角野隼人さんも大変驚いていました。
日程的にも、ピティナ特級と日本音楽コンクールの間は、１週間しか空いていなかったそうです。
その間に、実は、福田靖子賞選考会もあり、そこでも１位を受賞されているのです。
ご本人も、すごく大変だったけれど楽しかったと語ってみえました。
第43回ピティナ特級：2019年8月22日ライブ配信YouTube動画
この動画を観ていただくと、特級ファイナリストになった４名の方の実力の凄さに驚かされます。
亀井聖矢さんは、３番目の演奏でしたが、１番に秋山紗穂さん、２番には沢田蒼梧さん、最後には黒木雪音さんという、素晴らしいピアニストたちが勢ぞろいしているのです。
この時は、サントリーホールで演奏できて、本当に人生で一番楽しかったとコメントされています。
角野隼人さんも、この時に会場で亀井聖矢さんの演奏を聴かれたそうです！
その時に、亀井聖矢さんは本番に強く、空間を支配していると感じたとラジオ番組の中で話されました。
この２つのコンクールで１位を獲得するということは、日本を制覇したことになります。
ですので、次なる目標は、国際コンクールとなっていったのです。
亀井聖矢さん：東京で一人暮らし、家事は？音楽以外の趣味は？
亀井聖矢さんは、大学から東京で一人暮らしをしています。ちょうど、コロナの時期に重なって、引きこもっているのが辛かったそうです。
家事の中では、料理するのがわりと好きなのだそう。
音楽以外の趣味は、謎解きです！
ひとりでも、リアル脱出ゲームの会場に出かけるそうです。
亀井聖矢さんは、まだ２１歳なんです！これからの活躍がとっても楽しみです！
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