中津川文化会館リニューアルオープン記念として企画された名フィル&小林愛実さんのコンサートは,感動と涙で忘れられないコンサートになりました。
握手の代わりに腕同士でのクロスタッチ‼️ 団員さん同士も腕タッチで笑顔が印象的でとっても素敵でした。(#^^#)
このコンサートは奇跡のコンサートです╰(*´︶`*)╯♡
お帰りなさい、小林愛実さん(#^^#)
ショパンコンクールでの入賞おめでとうございます。
謙虚な愛実さん、人見知りの愛実さん、ピアノをやめようかと考えていた時期もある愛実さん。
愛実さんは、ショパンコンクールに向き合うことで、自分を見つめ直すきっかけとなったそうです。
何のためにピアノを弾くのか?という自問自答。
ショパンの曲を深く学ぶことで、まだまだ学ぶことがあると思ったという愛実さん。
これからの、ますますのご活躍を応援しています。
小林愛実さんの演奏曲目はショパンのピアノ協奏曲第1番に変更‼️
今回は、ショパンコンクールが終わってから、偶然にも中津川文化会館でのチケットに残席が若干あることを知り、即電話してチケットを購入。チケットが残っていたとはなんともラッキーでした。
今回の演奏曲目は、愛実さんご本人がショパンコンクールに入賞されたことにより、愛実さんの意向でチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番から、ショパンのピアノ協奏曲第1番に変更されることになりました。
愛実さんがショパンコンクールのファイナルで演奏した「ピアノ協奏曲第一番」が生演奏で聴けると思うとさらに私のテンションが上がりました‼️
そうですよね、私だけでなく,このコンサートにいらしたお客様は皆,期待に胸を膨らませて来場されたのではないかと思います。
この動画は、ショパンコンクール2021のファイナルで小林愛実さんが演奏しているものです🎵
聴き逃してしまった方は、是非ともお聴きくださいね。(*^-^*)
小林愛実さんの帰国後初のコンサート拍手鳴り止まず
当日の愛実さんの衣装は、ファイナルの時と同じドレスでした。🤗
ライブ配信を夜な夜な見ていたことを思い出しました。😂
私は、コンサートの初めからずっと感動の涙,涙でした。
コロナ禍でコンサートホールから足が遠のいていたこともあり、
「今日、ここに来れて本当によかった‼️」と感謝の気持ちでいっぱいになりました。
会場の拍手は鳴りやまず、とても暖かい家庭的・家族的な空気に包まれていました。
会場が中津川文化会館でこじんまりとした温かいホールであり、地元の来場者の方もスタッフも素朴な雰囲気でとても良かったです。
そして、愛実さんの笑顔とリラックスした表情は本当に素敵でした。
気取らない方ですね、愛実さんって。
本当に全く拍手が鳴りやまず、名フィルの団員全員も拍手を送り、愛実さんは、アンコールにも答えてくださいました。
アンコールの曲目は『プレリュード作品28−4』
愛実さんが、ショパンコンクールの第三次予選で弾いたのが、
『24のプレリュード』です。
愛実さんの第3次予選が終わった時には、会場から「ブラボー!」の声が聞こえてきました!
そして演奏直後の愛実さんは、泣いていました。
「なんで泣けてくるんだろう、、、」と言いながら。
その中から1曲を選んで弾いてくださったのですね。(*^-^*)
この中津川文化会館でのコンサートにおいても、
愛実さんがピアノを弾き始める前の静寂からはじまりました。
会場のお客さん全てが息を飲んで待っている感じです。
愛実さんが弾き始めると、皆その一音一音に聴き入っていました。
そして、最後のピアノの一音が鳴り止み、、静寂が訪れたその後、
一斉に会場からの拍手が沸き起こったのです‼️
ブラボーと叫ぶことはコロナ禍のため禁止されていましたが、
スタンディングオベーションで愛実さんの演奏への感動を伝えようとする聴衆がたくさん!
名フィルの方たちも、指揮者の高関健さんも、拍手を送っていました。
それはそれは、すごかったです。
とても感慨深かったです。
名フィルの演奏とっても素晴らしかった💌
「名フィル」とは、「名古屋フィルハーモニー交響楽団」のことですね。地元の人は「名フィル」という愛称で呼んでいます。
私は、名フィルの演奏は、10代の頃から楽しませていただいています。
今回の演奏会では、名フィルの方の入場の時から、会場の拍手はすごかったです!
始めからかなり会場に異常な熱気が溢れていました。
それは、中津川文化会館ホールのリニューアルオープン記念だったこともあると思いますが、ドンピシャな選曲で、会場を沸かせました‼️
はじめから沸騰させました‼️
感動で鳥肌が立ちました!!!
狙い撃ちされた感覚です!!!!
歌劇『エフゲニー・オネーギン』より、「ポロネーズ」チャイコフスキー作曲
この曲の始まりは、トランペットのファンファーレからです。
メリハリの効いた旋律が元気にしてくれます。
とっても素敵な曲でした。
チャイコフスキーもいいですね~。
もう私は、ここから涙、、、涙、、、、でした。
久しぶりのオーケストラの音、生の音に感動!!!
中津川文化会館のリニューアルに超ふさわしい!!!!!
元気をもらえました。
また聴きたいです。
交響曲第5番ハ短調 作品67『運命』ベートーヴェン作曲
「ジャジャジャジャーン!」という冒頭部分があまりにも有名な曲。
ベートーベンが5番目に作曲した交響曲です。
日本では一般的に『運命』と呼ばれていますが、これは日本だけです。
ベートーベンが20代後半から持病の難聴により耳が不自由になると、
演奏家として人生を断念せざる得なくなり、
30代前半で一度は遺書を書き死を覚悟しますが、
自殺を思いとどまり、
ピアニストではなく、
作曲家として復活することを決意し、
ベートーベンは30代後半に珠玉の名曲を生み出していきます。
そんな時期に作曲されたものがこの『運命』です。
コロナ禍から少しずつ晴れ間が見えるようになってきて、
愛実さんのショパコン入賞があって、
この『運命』もこのコンサートにピッタリな曲となりました。
苦悩を表現したような第一楽章から、歓喜が爆発するような第4楽章へ。
「暗から明へ」と進んでいく。
第一楽章 アレグロ・コン・ブリオ
(イタリア語で「活き活きと、陽気」にを意味する)
※アレグロ;「速く」という意味ですが、「楽しい、快活な」という意味から「速く」なるイメージです。
※ブリオ;活発すぎて周りを困らせるというようなことではなく、きちんと抑制された品のある陽気さ、明るさというイメージ。
第二楽章 アンダンテ・コン・モート
※アンダンテ;「歩くような速さで」
※コン・モート;速度記号のひとつで「動きをつけて」
第三楽章 アレグロ
第四楽章 アレグロ
感動!!!!!!!ブラボー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
久しぶりに『運命』を聴けて大満足でした。(*^-^*)
名フィルの素晴らしさ
息のあった演奏、気の抜けない演奏をこんなに長時間集中してできるって、名フィルの皆様はすごいです。60代ぐらいの方もいらしたのですが、なんなく演奏している姿を見て、素敵だなぁと心から思いました。
そして、自宅に戻ってから、名フィルのホームページで団員の方の写真を見て「この人いたいた!」とひとりで密かに楽しみました。
ステージ上で注目を集めていたのは、チェロの太田一也さんだったのではないかな~と思いました。・・・というのは、私の前列の中学生くらいの女の子が隣のお母さんと太田さんの方を指さして見ていたのです。
私もそちらの方を見てみると、太田一也さんがノリノリで演奏している姿が見えたのです。
ちょうど、愛実さんと、指揮者の高関さんと、太田さんの3人が揃って見える席だったのです。
マスクをしていたたのでお顔全体は見ていないので、太田さんなのかは断言できないのですが、団員の方の顔写真から、多分この方ではないかな~と思い巡らしているのであります。
そして、私の席からは、バイオリンの坂本智英子さんのお姿も拝見できました。
指揮者とコンサートマスターが魅せる魅せる‼️
コンマスはすごい
コンサートの雰囲気を和やかにしてくれていたコンマス。
指揮者とコンマスが、腕と腕をタッチ、愛実さんとも腕タッチ。団員同士も腕タッチ。
こちらも笑顔になります。
気合が入っていたように感じました。
指揮者 高関 健(たかせき けん)さんに視線が、、、
皆様は、オーケストラの演奏を聴く時、舞台のどこを見ていますか?
私は、指揮者の動きを見ています。指揮者が指示を出したパートの人の方を見ながら聴いています。
そうやって聴いていると、一緒に音楽の世界に入り込んでいく自分がわかります。
高関 健さんの指揮があまりにも素晴らしくて釘づけでした。
愛実さんとのアイコンタクトも見逃しませんでしたよ❣️
信頼関係がしっかりとあるのだなと感じました。
指揮者 高関健さんのプロフィール~今回のチラシより~
国内主要オーケストラで重要ポジションを歴任。海外への客演も多く、サンクトペテルブルク・フィル定期演奏会では聴衆や楽員から大絶賛を受ける。
新国立劇場等オペラでも好評を博し、マルタ・アルゲリッチをはじめとする世界的ソリストや作曲家からも絶大な信頼を得ている。
現在、東京シティ・フィル常任指揮者、仙台フィルレジデント・コンダクター、富士山静岡交響楽団首席指揮者、東京藝大指揮科教授兼藝大フィル首席指揮者。
2019年3月には、ウラジオストクとサンクトペテルブルクにおいて、『ロシアにおける日本年』の一環として 團伊玖磨(だんいくま)のオペラ「夕鶴」を指揮して日本とロシアの文化交流に大きな役割を果たし、2021年4月は新国立劇場オペラ公演、ストラヴィンスキー「夜泣きうぐいす」とチャイコフスキー「イオランタ」を指揮、ロシア・オペラの魅力を存分に伝えて好評価を得た。
NHK等の番組にも定期的に出演するなど、幅広い活躍を続けている。
第50回サントリー音楽賞(2018年)を受賞。
今回のチラシには記載されていなかったのですが、かつては名フィルの指揮者でもあった方なのです。1987年4月から1993年3月までは指揮者として、1993年4月から1996年3月までは、客演常任指揮者として在籍されていました。
そして、高関健さんは、「ショパンコンクール2021」が終わってからは、小林愛実さんだけなく、「浜松国際ピアノ・フェスティバル2021」の最終日である11月28日に、牛田智大さんの指揮もされているのです。(#^^#)
中津川文化会館での出来事
早めに到着し駐車場で待機
初めての会場だったので、早めに到着し、駐車場で待機していました。
本当は、カフェで時間を過ごすはずだったのに、見つけられなくて、
セブンイレブンで昼食を買って車の中で食べることになりました。
中津川文化会館のお手洗いを2回ほどお借りしていると、
「名フィルの方ですか?」と尋ねられました。
きっと、名フィルの方が入る時間帯だったんですね。
小林愛実さんの控室も明記してありました。
確か、小会議室だったかな。
中津川文化会館
中津川文化会館は、外から見ると古いのですが、
正面入り口から中に入ると、
素敵なんですよ。
リニューアルされた内容が素晴らしい。
会場の規模からすると、お手洗いの数も多いです!!
ホワイエに展示してある絵画も最高に素敵でセンス抜群です!
お客様ファーストの改装です。
職員さんが利用する出入り口は古いままでしたので。
限られた予算をお客様目線で改装されたことがよくわかり、
中津川市に好感が持てました。
もっと自宅から近ければ、絵画も見に行きたいです。
14時開場して直ぐに入場
コンサートが始まる前の音出しを団員の皆様が舞台で代わる代わる行っている様子を楽しむことができたので、本当に良かったです。
練習しているフレーズがどの曲なのかもわかって楽しめました。
一番わかりにくいのは、コントラバスの音だしですよね。
まだ、そこまで、聴きこんでないのでわからなかったけど、
それもわかるとさらに楽しいだろうな~。
今回演奏会に出久しぶりに出かけ、生演奏を聴くことに飢えていた自分に気づきました。これからは、もっとコンサートホールに出かけたいですね。
そして、クラシック音楽についてもっと知って面白さを発見したいと思いました。
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