35歳からバイオリンをはじめたアラカン女子Haruharuのブログへようこそ!
初心者のみなさま、バイオリンの練習は進んでいますか?
この記事では、バイオリンの移弦の練習について、わたしが実際に行ってきた練習方法についてお伝えしていこうと思います。
バイオリンの練習ができる喜び
私は、バイオリンのレッスンに通うようになり、バイオリンの練習ができることそのこと自体がとても嬉しかったことを思い出します。(*^-^*)
バイオリン初心者あるある:バイオリンの音を出せるようになると誰かに聴いてもらいたくなる!
「私ね、バイオリンを習い始めたんですよ~。音が出るんだよ~!」とつい自慢したくなってきます。
このように、友達にバイオリンを始めたことを伝えた方がやる気も断然アップします!
有言実行ですね。(#^^#)
言ったからには練習しなくっちゃと思いますから。
そして、友達も「バイオリン! すごいね~! また今度聴かせてね!」と言ってくれるのでとっても有難いです。
仮に、社交辞令だとしても、私は、そんなことは考えず、その言葉をありがた~く受け止め励みにしていました。
そして、実際に、まだ、上手には弾けていない段階であったのですが、友達に聴いてもらったところ、「大人からでも音が出せるんだね~。」と喜んでもらえました。
そう!誰も完璧に弾けるなんて思っていないのですから、音が出るだけでいいんですよ!
友達っていいですね。(*^-^*)
本当に嬉しかったです。
楽器の練習は、孤独ですから、、、。
なによりも、聴いてくれる友達の存在が私にはとても大きかったです。
「次は、『ドレミファソラシド』が弾けるようになったら聴いてもらうぞ~!」と、今の自分が到達できそうな目標を掲げて続けていきました。
このように人前で演奏する機会を作ることが私のやる気アップにつながっていきました。
今は、初心者の方がYouTubeで動画をアップしているのをよく見かけるようになりましたが、
動画を視聴された方からのコメントでずいぶん励まされているだろうと思っています。
バイオリンの移弦の練習:初心者あるある!みんな一緒ですよ!
バイオリンの移弦って、すごく難しいです!
バイオリンの弦の角度の違いを体に覚えさせていくトレーニングが必要なんですから、、。
バイオリンは、駒のアーチの角度によって、1弦1弦の高さが異なっていますので、
一つ一つの弦を正確に弾けるようになるために訓練が必要なのです。
そして、隣同士の2本の弦を同時に弾けるようになると、自分で調弦できるようになります。
バイオリン初心者あるある話としては、私は、A弦を弾いている時に隣のD弦に触ってしまったり、とにかく弓がふらふらしてしまうのです。
実際に、弦の角度を身体に覚え込ませるってなかなか難しいのです。
だから、私は、結構しんどいな~と感じていましたよ。
レッスンでいろいろと先生からアドバイスいただいても、そんなに簡単に体得できないので、、、。
やはり、完璧を求めすぎず練習をすることが大事だと感じています。
少しでも良くなってきたことに喜びを見つけるように心がけてくださいね。
ですので、この時期は、やはり個人レッスンを受けて基礎づくりをした方がいいと思いました。
初めから独学だと、こういう基本的なところでつまずいてしまいそうだから。
A弦(第2弦)とD弦(第3弦)の移弦は角度を意識して練習しました!
わたしは、隣り合った弦を行ったり来たりの移弦を繰り返し練習し、わずかな弦の角度の違いを体に染み込ませようとしていました。
バイオリンの移弦の練習には、弓を使う部分を変えて練習したり、リズムを変えて練習したり等の変化をつけてやってみるといいと思います。
これも、身に着けるのに時間かかります。
バイオリン初心者あるある話としては、気を抜くと弓がふらついて隣の弦に触れて、雑音がすぐに入ってしまうことだと思います!
とにかく、バイオリンの練習には、集中力が必要ですので疲れます!
ですので、短時間練習を繰り返した方がいいと思います。
また、プロのバイオリニストの方を見ていると「体幹」がしっかりしているように思います。
高島ちさ子さんの動画を観て思ったのですが、ちさ子さんは、自転車を漕ぐトレーニングマシーンにまたがって、自転車を漕ぎながらバイオリンを弾いているのです。それも、姿勢良く!ピーンとしているのです!
それを観てから私は、体幹トレーニングが大事だと思うようになりました。
楽器を上手に弾くためには、そういった身体づくりも大事ですね。
バイオリンの移弦の練習:「音符の長さ」と「休符の長さ」を変えてやってみる!
とにかく、単調になりやすい基礎トレーニングは、少しでもバリエーションを多くして気分を変えて楽しめる内容にしていくといいと思います。(*^-^*)
4分音符(1拍)の練習:A弦とD弦でおこなう
1拍で弓をきっちりと止める練習、弾き始めと止める瞬間をはっきりさせることと、弾いている時の音の大きさが一定になるように弾くことが大事です。
「1拍目をアップで弾く⇒3拍休む」⇒「1拍目をダウンで弾く⇒3拍休む」を2回繰り返します。
※注意事項;「 」の中は、1小節です。そして、4分の4拍子。
私は、これが案外難しかった記憶があります。
スタッカートを弾く時にも、この初歩の弓の技術が大事になってきます。
2分音符(2拍)の練習:A弦とD弦でおこなう
「2拍アップで弾く⇒2拍休む(2分休符)」⇒「2拍ダウンで弾く⇒2拍休む」を2回繰り返します。
全音符(4拍)の練習:A弦とD弦でおこなう
「4拍アップで弾く」⇒「4拍休む(全休符)」⇒「4拍ダウンで弾く」⇒「4拍休む」を2回繰り返します。
※全音符の練習は、全弓を使って練習します。
最後に色々なリズムを組み合わせて練習
全音符と全休符⇒2分音符と2分休符⇒4分音符と4分休符⇒8分音符と8分休符の拍子がとれるように練習します。
自分で好きなように組み合わせて練習すると楽しいと思います。
弓の使い方(使う部分)を分けて練習する
4通りの弓使いを練習します。
弓の全弓を3つの部分に分けた使い方と全弓を使った練習をします。
(1)「弓の中央3分の1」を使ってアップダウンの練習
中央部分は一番弾きやすいです。
(2)「弓の先3分の1」を使ってアップダウンの練習
(3)「弓の元3分の1」を使ってアップダウンの練習
(4)全弓を使ってアップダウンの練習
A弦とD弦の練習だけでも、こんなに種類があるんですね~。初めて知りました。
この練習をしていくと上達していきそうですね~。
他の弦でも移弦の練習をしてみよう
そうしたら、次は、D弦(第3弦)とG弦(第4弦)の練習、A弦(第2弦)とE弦(第1弦)の練習という具合に隣り合った弦同士の練習すればいいんだね!
バイオリンの移弦の時に、隣の弦に触ってしまうのはどうして?
いろいろな原因があると思いますので、独学でバイオリンを始めたけど上手くできないという方は、ぜひレッスンを受けてみてくださいね。(*^-^*)
バイオリンの移弦が上手にできない演奏技術に関する3つの原因とは?
(1)バイオリンの構えが安定していないのかな?
(2)弓の持ち方や圧力のかけ方が悪いのかな?
(3)それぞれの弦に合った弓の角度や弾き方ができてるかな?
自分では、弾いている姿を客観的に見ることができないので、やはり先生に改善点を指摘してもらった方がいいと思います。(*^-^*)
バイオリンの移弦が上手にできない時に楽器の問題があるかも?
(1)駒が倒れかけているかもしれませんね。
(2)弓のバランスが悪いこともあります。
※楽器の問題がありそうだなと思ったら、専門家に見てもらうのが一番安心ですよ。
とにかく、上手にできなくでもいいのです!
最初から上手にできたらプロのバイオリニストが泣きますよ~!!
何度も練習していると、少しずつですができるようになってきます。
ゆっくり進めていこうではありませんか~!!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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