反田恭平さんが、世界一受けたい授業に出演しました。反田さんも、いよいよ、バラエティー番組に出演されたのですね。やっぱり、反田さんは、緊張していたようです。この記事を読むと、反田恭平先生の授業内容などを知ることができます。
反田恭平先生:51年ぶり快挙!ショパン国際ピアノコンクール2位天才ピアニストとして紹介されました!
この番組の始めには、反田恭平さんが、ファイナルで演奏した「ピアノ協奏曲第1番」のラストシーンが放映されましたよ!
このラストシーンは、何度見てもホントにカッコいいですよ!
ここでは、ファイナルの演奏動画を埋め込みましたのでお時間のある時にお聴きになってくださいな。
反田恭平 2021ショパンコンクール ファイナル演奏動画(ピアノ協奏曲第1番)
ラストシーンをすぐに観たいという方は、最後の方まで進めてみてくださいね~。
最後の反田さんの満足そうな笑顔、とってもいいですよね~。
指揮者の方、そして、オケの方との信頼関係もしっかりある感じが画面を通して伝わってきていますよね~!
反田恭平先生:「世界一受けたい授業」はクイズ形式でした!
世界一受けたい授業は、クイズ形式で学んでいくというスタイルになっています。
クイズ形式だと楽しく学べますね。 (*^-^*)
番組では、3択方式でしたが、この記事では、Q&A方式とさせていただきます。
Q1:反田先生は、オーケストラに特化した株式会社(ジャパン・ナショナル・オーケストラ)を設立しましたが、それは、将来何を創るため?
A1:正解は?
音楽の学校を創るためです!
反田恭平さんは、奈良に音楽の学校を創りたいと思っていて、2030年を目標にして進めています。
このことは、今では、よく知られるようになってきています。
日本の音楽学校は、先生も生徒も素晴らしいレベルに達しているにもかかわらず、優秀な外国人音楽家が日本に留学してクラシックを勉強していないのが実情です。
反田さんとしては、海外から日本に音楽を学ぶために留学生を受け入れていきたいという気持ちを強く持っています!
そう、反田さんは、逆留学を狙っているのです!
本当に実現するといいなと思っています!!!
反田さんが株式会社にこだわった理由とは?
オーケストラは基本的に、財団法人が運営しています。
株式にするのは世界でも稀なことであるそうですが、反田さんは、音楽家の留学、コンサート活動、衣食住を全部サポートできるような会社を目指しているということを話されました。
素敵な心持ちですよね。
音楽家は、孤独な闘いを強いられている職業ともいえると思います。
地道が努力があってこそなのです。
そうった職業であるからこそ、安心して音楽に打ち込める環境が必要ですよね。
反田恭平は、ピアニスト・指揮者・社長!奈良に音楽の学校を創設する夢近し!ジャパンナショナルオーケストラ活躍!
Q2:反田先生は中学生になると母親から勧められた「ピアノの森」を愛読していましたが、大好き過ぎてあることをしたそうですが、それは何?
A2:正解は?
作中に流れる曲を全て弾いた!
反田さんは、14歳で作中の曲を全て調べ上げ、実際に弾いていたのです。
全曲調べ上げて全曲弾くって、驚きですね!
反田さんは、ピアノの森をとおして、「ピアノってこういう風に弾くんだ。こういった世界があるんだ。」ということを学んだそうです。
そして、みるみる内にピアノが上達し、高校3年生の時に、日本音楽コンクールで男性史上最年少での優勝を果たしたと紹介されていました。
反田さんは、ピアノを通して遊ぶという楽しさを学べた、今も、演奏活動の根底にあるそうです。
幼いころから、母親が弾くエレクトーンの曲を見よう見まねで弾いていたことも大きかったのです。
鍵盤も全然さわっていなかった時期に、母親が弾くエレクトーンの演奏を横で見て、見様見真似で弾いたその時は、お母さまも驚いたそうです。
遊びから学ぶことの素晴らしさを、わたしも、この年になってしみじみと感じるようになりました。子ども時代って、こどもが熱中していることを大事にしていくことが一番なようですね。熱中できることをさりげなく提供することが身近な大人の役割なんですね。
反田恭平先生が番組中に弾いたのはショパンの「猫のワルツ」
反田さんは、ショパンコンクールで弾いた「猫のワルツ」(華麗なるワルツへ長調)を番組の中で生演奏をしました。
反田恭平さん:ショパンコンクール2次予選 1曲目「猫のワルツ}です!
この「猫のワルツ」(華麗なるワルツへ長調)は、バッハの影響を受けていて、転調なども意識して作られたそうです。
反田さんは、貴族に飼われている猫をイメージして弾いていると話されました。
この猫のワルツは、2022年にテレビで放映されることが多かったです!
きっと、耳慣れた曲になったんではないでしょうか。 (*^-^*)
反田恭平先生:子どもの頃の夢を語る!
さて、反田さんは、どんな夢を抱いた少年だったのでしょうか?
反田先生の小学生の時の夢はサッカー選手になることだった!
反田先生は、小学生の時は、サッカーに夢中でサッカー選手になるのが夢でした。
当時は、ピアノは趣味で弾いていたのです。
ですが、サッカーの試合で怪我をして、こんなに痛いのは嫌だとサッカーをやめてしまったのです。
それから、本気でピアノに向き合うようになったのです
反田恭平さんの子どもの頃については、下記の記事にまとめてありますのでよろしければどうぞ🎵
反田先生:クラシック音楽を身近に感じてもらうために工夫してました!
さて、反田先生は、クラシック音楽のどの部分を取り上げて解説されたかをお話ししていきたいと思います。
反田先生:ラブソングの先駆けとなった「エリーゼのために」を紹介!
ベートーベンがラブソングの先駆けなんでご存じでしたか?
反田恭平先生は、ベートーベンの「エリーゼのために」の作品について教えてくださいましたが、その理由は、クラシックというと堅いイメージを持っている人が多いと思い、ぜひとも楽しく聴いて欲しいという思いからです。
ベートーベンの「エリーゼのために」は、日本人ならば、誰もが知る名曲中の名曲です。
多分、9割方が知っているのではないでしょうか?
念のために、小学生のお子さんがピアノ発表会やコンクールで演奏される動画がたくさんありましたのでその中から下記の動画を埋め込んでみました。 (*^-^*)
ベートーベンというと、古典派の作風と思われているところが大きいと思うのですが、「エリーゼのために」は、1810年に作曲されていて、ショパンが生まれた時代であるロマン派の時代に書かれているそうです。
ベートーベンは長生きだったそうなのです。
調べてみたら、ベートーベンは、1770年12月16日生まれで、1827年3月26日に亡くなれています。享年96歳なので、本当に長生きされたのですね。
もともとは、「バガテル第25番」という通し番号がつけられていて、あとから曲名がつけられました。
バガテル(Bagatelle)は、クラシック音楽で器楽(ピアノ)のための性格的小品(キャラクターピース)の一つ。バガテルとは、「ちょっとしたもの」「つまらないもの」という意味で、転じて軽やかな内容の小品を示す。
〔ウィキペディア引用〕
「エリーゼのために」という曲名はは、もともとは、「テレーゼ(Therese)のために」という曲名だったそうなのですが、ベートーベンは、大変な悪筆で解読不可能であり、何らかの原因で「エリーゼ(Elise)」となったという説があります。
しかし、「エリーゼ」っていったい誰なんでしょうか?
実は、今のところ、この人といった決定打のエリーゼさんがいないのだそうですよ。
よく言われているのが「エリーゼ」ではなくて、「テレーゼ」という人のために書かれたと言われています。
ベートーベンは、ピアノソナタの第24番でも「テレーゼ」という曲を書いています。
反田さんは、ピアノソナタ24番は、ソナタの中でも好きな曲だそうですよ。
ベートーベンにとって、「テレーゼ」は本当に大事で愛する人だったのでしょう。
そんな愛の詰まった作品をベートーベンは作曲していたのですね。
反田さんは、まあ、このようなことで、「エリーゼのために」は、現代でいうラブソングのようなものであると教えてくださいました。
そして、エリーゼのためにを演奏してくださいましたよ。
反田先生:ロシアの作曲家、ラフマニノフを紹介!なぜ?
ラフマニノフは、ロシアのピアニストで、身長2メートルぐらいあった人。
大男ですね!
ラフマニノフは、自分が作曲した曲の最後に、自分の名前のアクセント「ラフマニノフ」を署名としてつけていたそうです。
面白いですよね。 (*^-^*)
言葉では、とってもお伝えしづらいのですが、「ラフマニノフ」のアクセントは、「タン・タ・タ・ターン!」なんですよ。
わかっていただけるかしら?
心配だわ~。
反田先生は、実際にラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」を演奏してみてくださいましたよ。
でも、ここでは、それをお見せすることができませんので、YouTube動画を探しました。 (*^-^*)
下記に動画を埋め込みましたので、「ラフマニノフ」のアクセントは、「タン・タ・タ・ターン!」をご確認くださいね~!
ピアノ協奏曲第2番 辻井伸行さん演奏動画
この動画の最後に「ラフマニノフ」という名前のアクセントである「タン・タ・タ・ターン!」が出てきますので確認してみてくださいね!
第三楽章の終わりですので、動画を最後の方まで進めてみてくださるとわかりますよ~!
反田先生:クラシック音楽は様々なアーティストにも影響を与えている!
平原綾香さんのジュピターは有名ですよね。
番組内で反田さんが影響を与えたアーティストたちを紹介されたのですが、本当に、たくさんの方が影響を受けているのです。
いかに多くのミュージシャンたちがクラシック音楽をモチーフにして自分の作品に取り入れたりしているかって。
そういったことを知っていくとクラシック音楽を知ることが楽しくなってきますよね。
私は、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の第2楽章がとっても好きなのですが、洋楽も好きで、エリックカルメンの「オール・バイ・マイセルフ」をよく聴いていました。そして、ピアノでも弾いたことがあるのですが、その時に、あれ?っと気づいたのです。
エリックカルメン作曲の「オール・バイ・マイセルフ」の冒頭部分に、まさに、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の中にある同じフレーズが使われているのです。
このような気づきが、色々と聴いていくうちにわかってきたりしますよね。
反田恭平先生:作詞家秋元泰さんの取り組みを参考にした!
反田さんが秋元泰さんの取り組みを参考にしてクラシック界を盛り上げようとしていたということを初めて知りました。
クラシック界では新しい試みとして賞賛されていますが、反田さんとしては、ちゃんとビジネスモデルがあって取り組んでいるのですね。
それでもって、反田先生は、アイドル大好きなんですよ!
鈴木愛理さんのことも、小さい頃から芸能活動をしていることも知っていましたし。
反田さんは、現在、合唱曲を作曲しているそうですよ。
スゴイですよね。
反田さんは、絶対音感の持ち主であるから、頭の中に曲が浮かんできたら、すぐに楽譜にできそうだな~。
マルチな反田さんだから、ひょっとしたら、Jポップの楽曲も制作されるってこともあるかもしれないですよ!
特に、4人組とかのユニット系の楽曲とか、、、。 (*^-^*)
反田恭平先生:コロナ禍に有料配信コンサートスタート!クラシック界初!
番組内で、反田先生が実際に行った実際の配信の様子が放映されました。
今の時代に対応した活気的な取り組みなったと紹介されました。
これから反田先生は、360度カメラを使用した演奏会を開催していきたいと語っていましたよ。
そうすることで、指揮者の表情が見えたり、クラシック音楽を近づいて鑑賞できるようになるというのです。
いずれは、アプリケーションを使っていきたいと話されました。
配信コンサートが超絶楽しくなりそうですね!
反田先生は、クラシックの未来を明るくしてくださるので、私たちもワクワクしてきますね!
反田恭平先生への番組のレギュラーから質問があったよ!
反田先生が好きな音楽家は?
反田先生は、ブラームスが大好きなのです。それは、民族的なグルーブ感があるから。
哀愁漂う人の琴線に触れるような音楽が大好きなんですってね!
反田恭平先生はモテるの?
反田さんは、「そんなことないですよ。」と照れながら答えていました。
そうしたところ、番組レギュラーが、清塚信也さんは自分が滅茶苦茶モテるということを言っていたという話になったのです。
そうしたところ、反田さんは、清塚信也さんから過去に言われたことを下記のように話しました。
反田恭平先生:清塚信也さんに言われた言葉とは?
反田恭平さんと清塚信也さんは、同じ大学だと言うと、会場の皆さん、驚いた様子でした。
そう、2人は、桐朋女子高等学校、桐朋学園大学出身なのです。
反田さんは清塚信也さんに、「絶対おれより上手くなるなよ!」と言われたことがあったのです。
反田さんは、10年ぶりに清塚さんにショパンコンクールで入賞したことを伝えると「俺の仕事が減った!」と言われたそうです。 (*^-^*)
この記事のまとめと感想
この番組では、新進気鋭の天才ピアニスト反田恭平さんが、今後、どんな活動を夢見てそれを現実のものにしていこうとしているのか、、そんなことを広く世間の人に知ってもらうことができたので、とってもいい機会になったと感じています!
クラシックのコンサートに出かける人が増えるといいなと思います。
反田さんは、世界2位と紹介されることが多くなり、メディア出演も増えてきたので、新たなクラシックファンを獲得していくんじゃないかなと期待を膨らませている私です!
ショパンコンクール2位入賞したからこそ、注目されて、今があるので、反田さんの目論見どおりに進んでいる感じといってもいいと思います。
流石です!
ブラボー!
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。
コメント