この記事では、クラシックTVで、カンニング竹山さんが出演された時に、バイオリニストの松田理奈さんが、基礎練習が嫌いなカンニング竹山さんにおススメしていた曲です!それは、なんとクライスラー作曲のある曲!バイオリン初心者では到底無理って思っている曲です!その曲の冒頭部分!それは、どんな曲なのでしょうか?
松田理奈さんが初心者でも弾けるというクライスラーの曲は?
それは、ずばり、クライスラー作曲「前奏曲とアレグロ」です!!!
高木凛々子さんによる「前奏曲とアレグロ」演奏動画をご覧ください。
まずは、どんな曲なのがユーチューブ動画で聴いてみましょう!
この曲の冒頭部分を聴いてみて何かお気づきのことはありますか?
凛々子さんの演奏が素晴らしいとか、そういったことではなくて、、メロディーがどうなのかってことですよ~。
前奏曲とアレグロ (クライスラー作曲)の冒頭部分、わかりましたか?
そうです!「ミシミシの曲」なんです!
それでは、クラシックTVでのカンニング竹山さんの最初の表情をご覧ください。
この表情は、「こんな難曲弾けるわけがない!」っていう顔ですよね。
ですが、ずーっと「ミシミシ」が続いていく楽譜を見ながら松田理奈さんの演奏を聴いているうちにカンニング竹山さんと鈴木愛理さんは大うけして笑いが止まらなくなってきてしまったのです!
松田理奈さんが「前奏曲とアレグロ」の冒頭部分の練習をおススメする理由は?
ズバリ、この曲の冒頭部分が基礎練習の塊であるという理由の2点を記載こと。
ただひたすら、4分音符を弾いていく基礎練習を兼ね備えた曲とも言えるのです。
そして、その中で、いろいろな感情表現をしながらの練習ができるというメリットがあるのです。
ですので、基礎練習がしたくない、カッコいい曲が弾きたい人にうってつけの曲であるわけなんですよね。
曲の練習自体がが基礎練習になるんですから。
そして繰り返し練習していくうちに曲も仕上がっていくのですから。
私は、この理奈さんの説明にとっても納得がいきました。
大人からバイオリンを始める人にとっては、憧れの曲が弾けるようになりたいのですから、、、。
是非、わたしもチャレンジしてみたいなと思いました。
松田理奈さんのお話しと演奏を聴いていたカンニング竹山さんも、こんな曲が弾けたらかっこいいな~とだんだん乗り気になってきていました。
バイオリンの練習でよく使われる教則本はつまらない!
ごく一部ではありますが、有名所のバイオリンの教本を見てみますと、音符が規則的に並んでいるのがわかります。
鈴木愛理さんもこの楽譜を見て、「なんか模様みたい」と感想を述べていました。
そうなんです!基礎練習の楽譜は、こんな風に音符が並んでいるのです。
これを見ると、本当に音符がずらっと並んでいて、同じことをやらせているというのがわかりますよね。
「これがやるほうも聞く方もつまんないんですよ!」と清塚信也さん。
基礎練習は必要なんだけれども、教則本を使っての練習は飽きてしまうし面白くないのです。
それをどのように楽しく練習をしていくのかというのが課題なのですね!
まとめ:バイオリンの基礎練習で大切なこと
バイオリンの基礎練習は、この練習は何の練習になっているのか?を意識して練習すること。
基礎練習は、教則本だけを使って練習するのではなく、憧れの曲を上手に使って楽しく練習することが大事である。
どんな曲であっても、初心者がチャレンジできる部分がある!
そういった視点を持って選曲をし、目標設定していくとよい。
最後のまとめは、わたしが感じたこと、学んだことをまとめてみました。
これからも、ゆっくりですが、楽しみながらバイオリンの練習を続けていきたいなと思いました。
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