秋に聴きたいジャズは?心を温かく包み込む名曲を貴方に!!

Haruharu笑顔

秋に聴きたいジャズはありますか?

秋には、郷愁を感じるものや温かい雰囲気のするジャズがいいかな。

何故に、じーんと地味わたるんだろう、、と思い聴き入ってしまう音楽がジャズ。

言葉のあるなしに関わらず、音そのものが人生を語っているように感じます。

どうぞゆるりとお聴きになってくださいね。




ファッツナバロクインテット:『ノスタルジア』

1950年わずか26歳で亡くなった、夭折(ようせつ)のトランぺッター ファッツナバロ。

ジャズファンの間では永久の名作として親しまれています。

実は、NHKラジオ深夜便で知りました。ありがたや深夜便~(^^♪

時々、夜に目が覚めて眠れなくなってしまった時には、ラジオ深夜便を聴いている私です。

丁度、夜中の2時台にラジオから流れており、深夜のベッドの中で、トランペットの音に耳を澄ませておりました。

とても温まるトランペットの音に癒されたので、是非、聴いていただきたいと思いました。

曲名どおり、ノスタルジーを感じ秋にピッタリですよ。

そして、芸術性が高いです(^^♪

12曲入りのアルバムもあって、是非とも全曲聴いてみたいです。

昔の録音って好きです。

そして耳コピして口ずさめるようになりたいです!!!!

トランペットとのユニゾンができたら最高だろうな~💛



ニーヨークの秋 Autumn in New York

1934年のスタンダートですが、大好きな曲です。

ニューヨークに行ったことがないけれど、秋に行ってみたくなります。

なぜ、この曲に惹かれるのか?

それは、曲が素敵だから。

作曲者がタダものでない!!!

それは、いったい誰なのか?

それは、「ヴァーノン・デューク」です!

といっても、名前を聞いても殆どの人は知らないと思うのです。

でも、あの天才作曲家ガーシュウィンの愛弟子である、、、、「ヴァーノン・デューク」です!

・・・と紹介すると、なるほど、ガーシュウィンなら知ってるわ、、となりますね。

その「ヴァーノン・デューク」が、1934年にこの「ニューヨークの秋」を、作曲だけでなく、作詞も手掛けたのです。

ビリー・ホリデー:『ニューヨークの秋』

とにかく、ビリーホリデーは、歌がチャーミングですね!

そして、ピアノと歌の織り成す景色が見える

ピアノの音から色とりどりの落ち葉が舞う様子が感じられるんです❣️

ニューヨークの秋そのものなのです。

そう行ったことのないニューヨークの秋、それを感じることができるんです。

こころは自由ですから、、、、。

皆様も心のままに聴いてくださいね。



レフト・アローン Left Alone

レフト・アローン:『ビリー・ホリデイ』遺作の作詞となった曲

ビリーホリデーの遺作といっても、実は、ビリ・ホリデーはレコーディングしていないんです。

アルトサックス奏者ジャッキー・マクリーンが、ビリー・ホリデーのバラードの雰囲気に感じが似ているということで登用されました。

ほんと、じ~んとくるアルトサックスの音色。

ビリーのように歌っています。

そして、見事にヒット作となりました。



枯葉 Autumn Leaves

もともと、シャンソンの代表的スタンダートナンバーですが、現在では、ジャズのスタンダート曲として知られていると思います。

枯葉がアメリカで有名になったのは、1955年にポピュラー・ピアニストのロジャー・ウィリアムズの演奏からです。

そして翌年、1956年に、映画『Autumn Leaves』が作られ公開され、そこで主題歌として使われたのが、『ナットキング・コール』のヴォーカルによる枯葉でした。

 ナットキングコール:『枯葉』

ナットキング・コールが歌っている日本語の歌詞は、情緒あふれんばかり。

『窓辺に散りゆく 並木の枯葉よ 想い出かなしく わすられぬ夏の日

君が腕やさしく 私を抱きて つきせぬ恋の夢よ 語りしあの日』

あいにく、ユーチューブ動画のアカウント停止により聴くことができなくなりました。

サラ・ボーン:『枯葉』

サラボーンは、アメリカの女性ボーカリストで、幅広い音域を持ち、豊かなビブラートを聞かせてくれます。そして、大胆なフェイクやスキャットを持ち味としていました。

エラフィッジェラルド、ビリー・ホリデイと並び、ジャズ・ボーカリストの御三家のひとりです。

そして、これはまさに全てスキャットの枯葉。

すごいなぁ!

サラの後期の絶唱だそうですね。

こんなスキャットができたら最高です!!!!!!!



アル・コーン&ズート・シムス

ズート・シムスは、テナー・サックスとソプラノ・サックスを吹き、アル・コーンと長期にわたって、クインテッドのリーダーを務め、1950年代と1960年代には、「アルとズート」の名義で録音をおこなっています。

アル・コーンは、テナー・サックス奏者としての活動に加えて編曲家としても名高いです。

アル・コーン&ズート・シムス:『エミリー』

こんなバラードを聴きながら秋の夜を楽しみたいですね。

アル・コーン&ズート・シムス:『イースト・オブ・ザ・サン』

Haruharu笑顔

心温まるジャズを聴きながら秋の夜長を過ごしましょうね。

どの曲もそれぞれの良さがあり、楽しめます🎵

素敵な曲は、本当にたくさんあります!

みなさまも、これから自分の心に突き刺さるような曲を探してみてくださいね。

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