反田恭平,2021ショパンコンクール2位,モスクワ音大恩師「10年に1度の逸材!」とべた褒め(^^♪

嬉しいHaruharu

モスクワ音楽大学のヴォスクレセンスキー教授(86)が反田恭平さんについて語るテレビANN(オールニッポン・ニュースネットワーク))を見て、反田さんと恩師との関係や日本人留学生の様子など肌で感じることができ、とても感動したのでインタビューの内容をまとめていきたいと思います。




反田恭平の恩師であるヴォスクレセンスキー教授とは?

ひろみ

反田さんをモスクワ音楽院に誘った人物が、なんと、モスクワ音楽院ヴォスクレセンスキー教授(86)だったのです!

人材発掘に長けているのですね!!!!!

そして、そのことを教授は誇りに思っているのです!!!

反田さんは、2014年にロシアの名門モスクワ音楽院に首席で入学し2年間学んでいましたが、モスクワ音楽院を卒業するまでには、6年もかかるため、ショパンコンクールの準備に間に合わないと判断し、2年で退学、そして、ショパン大学へ進むことにしたのです。

ヴォスクレセンスキー教授は、テレビで拝見する限りでは、話し方、ファッション、立ち振る舞いなど、とても品格のある方です。

80代後半でもとても魅力的です(^_-)-☆

素敵に年を重ねるとはこういうことなんですね(*^-^*)

いやぁ。。。。参りましたね、、、。

こんな風に年を重ねる秘訣を知りたいです。

そして、教授は反田さんのことは、べた褒めでした!

相思相愛って感じでしょうか(#^^#)


反田恭平:モスクワ音楽大学恩師「10年に1度の逸材!」だと言われる

その教授がANNのインタビューでは、下記のように答えていました。

恩師から見た反田さんの魅力、凄さとは?

恩師ヴォスクレセンスキー教授曰く、、、

反田恭平さんは、世界中の音楽家の中でも傑出しています。

このように才能豊かな人が出るのは10年に1度のことでしょう。

ショパンコンクールでの名誉ある勝利を熱く祝福します。

コンクールでの彼の演奏の全てを聴きました。

まるでダイヤモンドのようにキラキラと輝いていました。

本選のコンチェルトも素晴らしかった。とにかく彼の演奏は輝いていました。

今のコンクールには“才能“だけでは勝てません。

勝つためには完全に音楽を理解して偉大な名人でなければなりません。

ただ私の意見では恭平がコンクールでは1番でした。

ゆきの

何て素敵なお話でしょうか。恭平が一番だったなんて、恩師からそんなふうにに言ってもらえるなんて反田さん、さぞかし嬉しかったでしょうね!私まで舞い上がってしまいました。



反田さんのピアノとは?

ヴォスクレセンスキー教授曰く、、、

日本音楽コンクールで優勝した時のラフマニノフは素晴らしかった。

私が特に誇りに思っているのは彼にモスクワ行きを提案したことです。

モスクワ音楽院の学生の水準が高く真のライバルこそが彼を成長させると思ったのです。

彼の長所は何よりも素晴らしい”気質”です。

とても行動的でエネルギッシュです。彼の演奏は観客を引き込みます。

居眠りの暇も与えません。それはピアニストにとって大きな長所です。

彼は演奏をうまくコントロールできます。

コントロールできるということは完璧な演奏ができるということです。

彼は他の人がほとんどしないような曲の解釈をします。

彼独特の解釈ですが、ショパンのスタイルは逸脱していないのです。

恭平はまさにショパンそのものでした。

自分の音楽のフレーズをよく聞いて作曲家の解釈は壊さない。

それこそまさにロシアの教えの良さなのです。

本当に、反田さんのラフマニノフは素敵だったですね!

YouTubeで聴きほれ込みました。(*^-^*)

ひろみ

反田さんにとって、ロシアへ留学したことが更なる成長のきっかけとなったことがよくわかりました。

 

そして、ヴォスクレセンスキー教授は、学生である反田さんの良さを引き出していく素晴らしき教授であることを知ることができました!

 

反田さんは、人がしないような独特な曲の解釈をする人物であり、その解釈を音楽にどう反映させるのかを、ヴォスクレセンスキー教授は本当に楽しみにされていたんだと知ることが出来ました。



既にキャリアのある反田さんがあえてコンクールに出た思いとは?

ヴォスクレセンスキー教授曰く、、、

人生とはそういうものなのです。

今の音楽家は受賞するかどうかで人生が左右されます。

恭平さんはもう勝ったのですから他のコンクールに出る必要はありません。

自分のキャリアを傷つけるようなリスクを負う必要はありません。

今の彼に必要なのはソロコンサートで演奏し、オーケストラと共演することです。

コンクールはキャリアの最初のステップに過ぎず、その先へ行かなければなりません。

そしてその卓越した力を世界に見せて行くべきなのです。

私は確信しています。

彼の未来が輝かしいものになるだろうと。

反田さん自身は、そもそも音楽に順位をつけることに抵抗があり、コンクールに出るのは、あまり好きではなく、コンサート中心に活動をしていたのですが、このショパンコンクールについては、特別な思いが沢山あり、今回年齢的にもラストチャンス(30歳までしか出られない)であったため、出るからには1位を取りたいという気迫で、戦略を練りチャレンジしたのです。

そして、恩師から、もう反田さんがはコンクールに出る必要はない、これからの演奏活動がいかに大切であるかという話を聞くことができました。

なっち

これから始まる新しい反田さんの活動が、ますます楽しみになってきました。

本当に、ワクワクしています!

今彼に伝えたいことは?

ヴォスクレセンスキー教授曰く、、、

彼が私の教え子だったと言うことを大いに誇りに思います。

私の教えが少しでも「入賞」の助けとなり彼が教えを受け入れてくれたことが

とても嬉しい。彼はとても熱心に練習をしました。

多くの日本人と同じように彼は大変な努力家です。

私は何よりもまず彼が焦らないことを望んでいます。

なぜならピアニストのコンサート人生は大変困難なものだから。

もし私に相談があればかつての45番の教室でいつでも彼を歓迎します。

ゆい

反田さんが今後の人生で悩んだ時には、45番の教室に駆け込めるんですね(*^-^*)

駆け込み寺ですね!

そのような場所があると思うだけで、反田さんもきっと心強く感じてみえるのではないでしょうか。

そう言ってくださるだけで安心できますね。

この言葉を聴いた時、私は、目頭が熱くなりました。

人生は、支え合いが大切だと思いました。

反田さんとの思い出は?

ヴォスクレセンスキー教授曰く、、、

彼との思い出は音楽に関わることだけです。

私たちは一緒に多くの曲を演奏しました。

また様々な時代の様式や作曲家を理解するために多くの作品を学びました。

その思い出が残っています。

彼はとても社交的で自然で目立ちたがり屋ではありませんでした。

たまに気取るタイプの人もいますが彼はとても自然でそれはとても良いことです。

なぜなら自然体こそが天才のあるべき姿だから。

 

Haruharu笑顔

自然体こそが天才のあるべき姿であるという言葉に納得!!!

 

私は、反田さんのラジオを毎回楽しみに聴いていますが、お話しする声にも癒されています。これは、反田さんが自然体であるからかだと感じています。

 

反田さんの声を聴くと安心するのです。(*^-^*)

実は、歌声も素敵なのでは?と思います。

ピアノだけでなく、語りでも魅了されますし、、、。

 

本当に反田さんの今後の演奏活動が楽しみです。

 

海外から演奏のオファーが来て忙しくなりそうですが,恩師からも焦らずにというお言葉があったように,自分のペースで進んでいって欲しいですね。

 

そして,日本に戻っていらした時には,コンサートに行って生演奏を聴いてみたいです!

 

チケットとれるかな、、、。それが心配です。

 

凱旋コンサートは、日本国内で6か所に限定し公演されました。

 

私は、反田さんのチケットを申し込みましたが、案の定、抽選に外れました!

 

なんと15倍の倍率でした~!!!!

 

とっても残念です!!!!!!!!!!!!

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました