坂本龍一さん追悼,山下洋輔(ジャズピアニスト)エピソード語る,挟間美帆ジャズヴォヤージュ

挟間美帆さんのジャズラジオ番組の第2回目の放送で、山下洋輔さんが坂本龍一さんとの思い出を語った録音メッセージには、坂本龍一さんとの4つの思い出のエピソードが語られていました!

山下洋輔さんの思い出話を聴くことができてとても心が温まりましたよ。

貴重なメッセージであると思いましたので、その内容を書き起こしました。

お読みくださると嬉しいです。




坂本龍一さんの追悼:山下洋輔さんからのメッセージの内容は?

挟間美帆さんは、山下洋輔さんからのメッセージが録音されたものをご自身のラジオ番組である「挟間美帆のジャズヴォヤージュ」で流しました。

「今回、この山下洋輔さんから番組にメッセージが届いておりますので、ここでみなさんにお聞きいただきたいと思います。」と、言葉を添えて。

以下が山下洋輔さんのお言葉です。

山下洋輔さんが語る坂本龍一さんのエピソード「その1」は?

山下さんが作成した冊子を坂本さんが買ってくれた!

皆さん、山下洋輔です。
坂本龍一さんの訃報聞き大変驚きました。若い頃からお互いになんとなく知ってましてね、僕、ブルーノートという、大変、大事な、音階ですね、
音を研究してた頃でね、
勝手に自分で小冊子作ってジャズクラブに置いといたんですが、
一個100円でしたかね、それを龍一さんが買ってくれた、
と後で聞いて大変びっくりしたことありますが、大変学問的な、というか、研究心のある方でしたんですね。
まずは、上記のように、坂本龍一さんが山下洋輔さんがブルノートという音階をまとめた冊子を買ってくれたというエピソードから、坂本龍一さんが研究熱心であったことをお話しになられました。

山下洋輔さんが語る坂本龍一さんのエピソード「その2」は?

アカデミー賞受賞後に一緒にライブをした時のこと

あとはね、ラストエンペラーを、
確かね、並んで一緒に見たような気がするんですね。

で、アカデミー賞取って、それで、その直後にね、
新宿のジャズクラブ”ピットイン”にピアノ2台用意して、
ライブに来ていただいた時があるんですが、

その時は、ちょうどその時でね、
入ってくる時に、手にアカデミー賞のオスカー賞を持ってましてね、
それをいきなり私のピアノの上にどんとおいて、
お客さんは大喜びっていう、そういうシーンも覚えてます。
とてもユーモラスな方で、そういうこともするんですね。

山下洋輔さんは、ラストエンペラーでアカデミー賞を受賞した後に、新宿のジャズクラブで坂本龍一さんと共演されていたんですね!

坂本龍一さんの人間性をちょっとした行動から感じ取られて語ってみえるのですが、これも、なんだか、ほっこりするお話しですよね。

山下洋輔さんが語る坂本龍一さんのエピソード「その3」は?

スコラ音楽の学校に出演した時のこと

2010年にNHKで放送された、「スコーラ音楽の学校」のジャズ編に招かれて
これは龍一さんがずっとやっていた番組なんですが、

実はね、その頃、挟間美帆さんを龍一さんに紹介したのはね、
そのスコーラをやった時の楽屋でだった
と思いますよ。

挟間美帆さんが、後で、龍一さんのオーケストレーションを何曲かしているというご縁にも繋がりました。

このお話しを聞いて、もしや、挟間美帆さんは、実は、ひょとして、この時のスコラの生徒だったのかも???しれないと思いました。

山下洋輔さんは、当時、挟間美帆さんが通っていた国立音楽大学で教鞭をとっていらしたんです。

この「スコラ音楽の学校」というNHKの番組、とっても良い番組ですよね。

この番組を観たい~!という声がNHKにたくさん寄せられたようで、NHKがユーチューブ動画として公開してくれていますね。

ということで、私たちは、この素晴らしい番組を観たい時にいつでも繰り返し見直すことができるのです!!!

かなり嬉しいです。(*^-^*)

山下洋輔さんが語る坂本龍一さんのエピソード「その4」は?

山下洋輔の50周年コンサートでのこと

2019年暮れにはね、山下の50周年コンサートというのを広いホールでやりましてね、
その時に、龍一さんにぜひ来ていただきたいと思って、ここでもピアノを弾きました。

で、あの時、2台、向かい合って座って、ほとんど即興演奏でやったんですが、
そん時に、龍一さん、ピアノの弦にね、いろんなものを置いたり挟んだりね、
いわゆるプリペアード・ピアノ(英: prepared pianoprepared)ですね。
それをね、作って嬉しそうに弾いてました。

あぁ、、その時が最後の共演になってしまいましたが、何もかも、こう、いろいろ楽しく覚えていることばかりです。

山下洋輔さんのお話しから、この時のことを調べてみました。

2019年12月23日に新宿文化センターで開催されていました。
その公演の第2部の1番目に、山下さんと坂本さんがDuoとして出演しており、「山下洋輔&坂本龍一デュオ・5・7・5(山下洋輔) ゲスト 坂本龍一」と、ありました。

 

ゆきの
この5・7・5というのは、俳句ですよね。
その音楽は、5・7・5のリズムで演奏されているのです。
とっても斬新で面白い演奏です!
ニコニコ動画に2人の演奏がアップされていました!https://www.nicovideo.jp/watch/sm13727629

そして、プリペアード・ピアノについてウィキペディアで調べてみました。

プリペアド・ピアノ または プリペアード・ピアノ(英: prepared piano、文字通りには「準備されたピアノ」の意)は、グランドピアノの弦に、ゴム、金属、木などを挟んだり乗せたりして(これを「プリペアする」「プリパレーションを施す」などという)音色を打楽器的な響きに変えたものをいう。

このようにすることで、ピアノ本来の音色が失われ、金属的な音や雑音の多い独特な音が得られるほか、多くはその音の高さも幾分不明瞭になったり、元の高さとは異なる音高となったりする。

プリペアド・ピアノは、ごく普通の1台のピアノを安価な素材でプリペアするだけで多様な響きを持つ打楽器群を使用するのに近い効果が得られるという大きな長所があり、現代音楽の分野ではよく知られた楽器である。
《ウィキペディア一部引用》

坂本龍一&山下洋輔ーHaiku を聴きに行かれた方のツイートがありました!

山下洋輔さんからのメッセージの後に挟間美帆さんが語ったこととは?

「山下さんからちょうどね、10歳違うんだよ、なんて言う話を聞いたことありましてね。

すごく早すぎる死に、山下さんご自身も落胆していらっしゃいましたけれども、

この思い出の話をね、聞くことができて、若い時の話も垣間見ることができて、すごく温かい気持ちになりました。

Haruharu笑顔
Haruharu

挟間美帆さんと山下洋輔さん、そして、坂本龍一さんの3人の関係も知ることができましたね。こうして、亡き人のことを語るということは、悲しみに暮れている残された人にとっては心の支えになるんです。

ですから、思い出を共有できる人同士で沢山語った方がいいんですよ。



坂本龍一さんの「スコラ音楽の学校」ジャズ編に山下洋輔さん出演🎵

この企画は、全3回になっており、ジャズについて学べるとても素晴らしい番組になっています!
流石、坂本龍一さんは、こうした後世に残る良い番組を残してくださったと本当に感謝です!
講義だけでなく、受講生たちが実際にその場で課題に取り組み発表をして、一緒に楽しんでしまっているのも魅力的です。

ジャズ編①「ジャズの起源」

ジャズ編② 第2回

ジャズ編③ 第3回

Haruharu笑顔
Haruharu

NHKが公開してくださったスコラ音楽の学校!
この番組を全部観て音楽についてもっと学んでいきたいと思いました。
そうすることで、坂本龍一さんが取り組んできたことを深く知ることができると思いますので。
こんな楽しみを残してくださった坂本龍一さんに感謝です。

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